昨日は eTさんと愛車で20分弱の骨董市へ行った。過疎の地だが、毎月1回の市にはそれなりの人出がある。主宰の「栗の家」の御主人の人徳で、信用できる骨董商の方々が店を出すから、と仄聞している。
径2尺ほどの織部の器が目を引いたが、細腕の私には手に余る。鑑賞だけ楽しませてもらった。この骨董商は粋な眼鏡を掛けて、まだ青年と言えそうな若さだった。
eTさんは漆塗のお椀を入手された。私は手頃な小紋(着物)をeTさんに見立ててもらった。裏地に少しシミがあるが、新品だったら桁違いの価格・・・有難く購入した。
骨董品の数々を鑑賞し、買物にも満足してから、近くの店「山路」で蕎麦を戴いた。店主は、前業を辞めてから蕎麦打ちの修行を経て、10数年前に是の店を開いたそうだ。喉越しの良いお蕎麦だった。胡桃入りの麺つゆも珍しかった。
ティータイムには古民家を修復した店「栗の家」で、由緒のある家具調度品を鑑賞しながら、抹茶セットを戴いた。東京からeTさんがはるばる来て下さったおかげで充実の一日となりました。
読んでいてとても羨ましくなりました。今度はご一緒させて頂きたいです[E:lovely]
御都合がいい時に、是非おいで下さい。骨董市を見回りながらのお喋りはとても弾みます。古くて良い品物は想像力を刺激するからでしょうか・・ご一緒いただけると、私の方の楽しみも倍化します。