一向に治らない鼻孔の吹出物に、最寄りの皮膚科医院で処方された軟膏を私は一所懸命塗ってきた。抗ウィルス剤ビダラビン軟膏とデルモゾールG軟膏という薬だ。
デルモゾールG軟膏について、担当医師からは「細菌の感染を防ぐ薬」という説明を受けていた。評判は悪くない医院だし、真面目な印象の医師でもあり、その説明に何の疑問も抱かなかった。ヘルペス患部の二次感染を防ぐため、と理解していた。
確かにデルモゾールG軟膏の成分にはゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質が含まれていて、細菌感染を防ぐ効能がある。しかしベタメタゾン吉草酸エステルというステロイド(副腎皮質ホルモン)の成分の割合の方が大きい。K子さんに指摘されて、ようやく私は自分の迂闊さに気が付き始めた。
強力な炎症抑制作用があるステロイドは、副作用も強い・・という問題に加えて、K子さんが指摘してくれた問題点に私は驚いた。「ヘルペスにステロイドはタブーの筈・・」というのである。それは本当だった。ステロイドの効果で免疫が抑えられれば、ヘルペスウィルスは喜んで繁殖するのだ!
私の吹出物が本当に皮膚科医院の診断の通りヘルペスだった(実はそうでなかった!という問題もあるのだが・・)とすれば、全くお門違いの処方をされていたことになる。
K子さんの指摘に納得した私は、その日からデルモゾールG軟膏を塗るのを止めた。内服薬として処方されていたレダコートというステロイドの服用も止めた。止めたら症状が悪化したということはもちろん無かった。
抗ウィルス剤ビダラビン軟膏の方も、ヘルペス初期しか効果が出ないし、7日間使用して効果が無ければ他の治療方法に変更するべきもの、ということが後でわかった。そんな薬を7か月間も私は塗り続けてきたのだ。
デルモゾールG軟膏について、担当医師からは「細菌の感染を防ぐ薬」という説明を受けていた。評判は悪くない医院だし、真面目な印象の医師でもあり、その説明に何の疑問も抱かなかった。ヘルペス患部の二次感染を防ぐため、と理解していた。
確かにデルモゾールG軟膏の成分にはゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質が含まれていて、細菌感染を防ぐ効能がある。しかしベタメタゾン吉草酸エステルというステロイド(副腎皮質ホルモン)の成分の割合の方が大きい。K子さんに指摘されて、ようやく私は自分の迂闊さに気が付き始めた。
強力な炎症抑制作用があるステロイドは、副作用も強い・・という問題に加えて、K子さんが指摘してくれた問題点に私は驚いた。「ヘルペスにステロイドはタブーの筈・・」というのである。それは本当だった。ステロイドの効果で免疫が抑えられれば、ヘルペスウィルスは喜んで繁殖するのだ!
私の吹出物が本当に皮膚科医院の診断の通りヘルペスだった(実はそうでなかった!という問題もあるのだが・・)とすれば、全くお門違いの処方をされていたことになる。
K子さんの指摘に納得した私は、その日からデルモゾールG軟膏を塗るのを止めた。内服薬として処方されていたレダコートというステロイドの服用も止めた。止めたら症状が悪化したということはもちろん無かった。
抗ウィルス剤ビダラビン軟膏の方も、ヘルペス初期しか効果が出ないし、7日間使用して効果が無ければ他の治療方法に変更するべきもの、ということが後でわかった。そんな薬を7か月間も私は塗り続けてきたのだ。
そもそも 病名が間違いだったとは・・・
そしてこころとからだは密接に関係しているから
少しでも 回復されて 笑顔が増します様に
お祈りしています♪
誤診や副作用の問題が、まさか我が身の問題になるとは思ってもいませんでした。迂闊でした。心配してくださる貴女のお気持ちが本当に有難いです。