「バンド」が素敵。

2018-11-12 21:44:45 | Weblog

今更ながら言うが、

やっぱ俺、「バンド」が好きだな。

アコギで一人で弾き語り・・・・するヒトとかも魅力的ではあるが、

「バンド」が、やっぱ素敵。


運命共同体・・・的な感じ。


友人関係というのは「利害関係」がないほうがいいのだ、と俺は常々思ってるのだけれど、

バンドメンバーに関しては、別。


お互いが「ちゃんと」演奏出来なければバンドは成り立たない。

誰かが下手こいたら、全員がへたくそに見えてしまう。

これは立派な「利害関係」だ。



昨日見たブージー・クラクションのインタヴューでもちらっと言っていたのだが、


リズム隊、つまりドラムスとベースのメンバーがなかなか定着しない時期があって・・・・

というような話も、時々ある。


思うのだが、ドラムも、ベースも、バンドにとってはものすごーく大事なパートだ。


ドラムは、生音の音量がでかいし、ロックンロールにとっての「肝」であるリズムを

担っているので、

ロックバンドの音はドラムスにほぼ支配されていると言っても過言ではない。


そして、ベース。

バンドの曲のアレンジは結局、ベースによって決まる、というようなことを言ったのは

「ゆらゆら帝国」解散後の坂本慎太郎だ。

ソロアルバム製作時に、自分でベースを弾いてみてその事実に気付いたらしい。

さもありなん。

ベースという楽器はまた一種、特別で、

リズムをグルーヴさせるために存在する、と言っても言い過ぎではない。


最近、時々、ヴォーカルとギターの二人だけで「バンド」を名乗ってるようなヒトを見かける。

実際に出してる音はベースもドラムスも入った「バンドサウンド」だ。

グリム・スパンキーとか、俺の嫌いなビーズとか。他にも、いろいろある。

ベース、ドラムスは、その時々でスタジオ・ミュージシャンとかを起用するのであろう。

・・・・・・・・・・・・でも、何かそういうのって失礼だよね。

それって、ベースとドラムスの重要性を軽視してるような気がするのは俺だけだろうか。


確かに、リズム隊ってステージでは後ろの方にいる(ことも多い)から、キャラ立ちしにくいのだが。

しかし、「バンド」というものは有機的なもので、

ちょっと目立ちにくいからって、軽視していい、というものではないのだ。


でもそうだな、アレだな、

俺の今までの経験から言うとドラムス担当のヒトって

気難しいヒトが多いし、ベーシストは変わり者が多かったな、ははは。


でもそんなこと言い出せば

ギタリストはテキトーで無責任な奴が多いし、

ヴォーカリストに至っては・・気まぐれな、「唯我独尊」てなヒトの、どれだけ多いことか。


うーん、しかし今の話・・・我々「ROCA'66」には当てはまらない気がするなぁ。


どうなんだろう?


まあ、そんなのどーでもいいからさ、

今週土曜日はオオサカ・天満・「PARA-DICE」に出演するから、来てくれよ。


出番は、6バンド中4番手、

オンタイムで、我々の出番は20時頃から。
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