昨夜はありがとう2024年・盛夏。

2024-08-18 12:51:28 | Weblog

あんなにお客さんで込み合った田中屋酒店は初めてだった。

あれ以上来たら、大正区全体がR&Rミーティングのお客さんで埋まったかもしれない。

交通の便が良い、とは言えない立地なのに。

来てくれた皆さん、アリガットでした。

愉快で蒸し暑い真夏の夜だった。

バンドも皆、すごかった。

トップを切ったのは主催者のザ・マンガンズ。

大人数バンドなのに、さり気に音が整理されていて、ごちゃごちゃしない。

ユーモラスな歌。それでいてスタイリッシュなお揃いの柄物スーツ。

相変わらずのエネルギッシュさ。素敵過ぎだった。

そして、カミナリボルト。

彼等を見るのは久しぶりだった。やはり、確実に進化している。

無反省なほどwゴリゴリの音と音がせめぎ合って、ひとつに溶け込む。

混沌が一つの形を為す。

歌も以前より表情豊かで、良かった。素晴らしい。

そして、地下道を往く。

このバンドは初めて見たのだが、ちょっと驚いた。

女性がギターヴォーカルで、え?女の子がこんなの弾くの?というような

バキバキのギター。上手いし。歌も良い。自分の準備のため、途中までしか観られなかったのだが

なかなかすごかった。このバンドは人気者のようで、

これが終わったら帰ってた人も結構いた。そーゆーもんよね。でも寂しいわ。

そして我々、ROCA’66。

マンガンズのジュウオさんが盛り上げるMCで紹介してくれたのだけれど、

どうも盛り上げるのって苦手で・・・・申し訳ない。

イェーイとか言えないのよね。アーユーレディ?とかも言えないし。

盛り上がらないまま淡々とライヴは進んだ。

でも楽しかった。聞いてくれてありがとう。

ライヴの最後のほうで、久しぶりにギターが制御不能なノイズを出して、音が途切れたりした。

むむむ、いかんなあ。せっかくリボンソングの渾身のギターソロだったのにね。

もうこれからは俺もエフェクターなしで行こうか知らん。それか・・・暴れるのご法度、か。

両方無理だわ。

まあ、良しとしよう(あかんやん)。終わり良ければ総て良し(違う気がする)。

と、いう様な感じで田中屋のライヴは終った。

2024年の盆期間も終わりだ。

今年はしかし、海だ、花火だ、向日葵だ、ライヴだ、と夏を満喫したかのように見える。

そうなのかもしれない。

死ぬ前にはもしかして、2024年の夏を思い出すかもしれない。

あ、1986年の夏かもしれないけどね、思い出すのは。

 



 

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