LIFE IS JUST TO DIE (SWEET JANE)

2013-01-29 18:05:46 | Weblog



10トントラックに積み込んだラジオカセットから

偶然みたいにして「SWEET JANE」が流れて、

何だか、「ずいぶん久しぶりに生き返ったゾンビ」みたいな気分になった。


いつ聴いても、とてもとてもとても素敵な曲。


ところでこの曲に、LIFE IS JUST TO DIEという一節があって、

「人生は死ぬためだけにある」と、

手元にある「ルー・リード詩集」梅泡葉子・訳にはあるのだが、

別の訳し方もあるよね。


JUSTに注目して訳せば、

「人生なんてどうせ、死ぬだけだ」という風に

ちょと捨てバチに言ってるようにも取れる。

多少、そんな風に「紗に構えた」ほうが、

”不良少年風味”、というか、”フォースの暗黒面”というか、

”エロスに対してのタナトス”、というか・・・・不健康で、いいのだ。


でもそーゆーのって、ちょっと古いか?

昔の不良は、よくこんなこと言ってたような気がする。

そうか、古いっていうより単に、「幼い」のか。


だって例えば

「随分いろんな生と死をくぐり抜けて生き延びてきた老兵」が、

こんなこと言わないよね。

(言うひとも、いるだろうが。)


やっぱ、こういうのが似合うのは、

飛び出しナイフを手に少女と逃避行を図るような、

十代の痩せっぽちの不良少年だけなのかも知れない。。


俺?俺はもちろん、言いません。

でも、もしかして

もっと「おじいさん」になってから言うともしかして、

「味」が出て、いいかもしれない。


よしっ!いつか言うぞ。

かっこつけて、「人生なんてどうせ、死ぬだけじゃ」って。

くくく。


この文章はその日のための、「前フリ」だからね。





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