イラストなら俺も描くけど、
君にはとてもかなわなかった。
・・数学はどっこいどっこいだったけどな(笑)。
俺が君に重宝がってもらえたのは
まだ誰も弾けなかったときに俺が、
ギターを弾けた、ということだった。
ギターはだれにでも優しい楽器だ。
「楽しみやすいように」作ってあるんだと思うな。
もちろん、奥はどこまでも深い。
でもわりに簡単に入れる。
それに格好いいんだ、ギターは。
俺も始めた頃は、
「弾けるようになるんだろうか?」って
すごく不安だった。
お約束の「F」コードはなかなかちゃんと鳴らなかったし、
チューニングだって、
機械がなかったら未だに苦手だ。
それでも、
ギターは俺と「世界」の接点だった。
20年以上経った今でも、
そうであり続けている。
ギターという存在にあらためて感謝している。
そして、
そんな俺を発見してくれた君にも。
ありがとう。