まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

観戦記・バファローズ対ホークス@京セラドーム大阪(出張帰りの現地観戦で自力優勝消滅)

2024年06月27日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

パ・リーグは依然としてホークスが首位独走、2位~5位が混戦で、ライオンズが大きく離されての最下位という展開が続く。ファイターズが若手台頭、イーグルスも交流戦優勝というプラス材料で健闘しているがホークスが抜きんでている状況は変わらない。

バファローズはそのホークスを大阪に迎えての3連戦。この第2戦である26日、現地観戦に出かけた。この日は大阪で行われる会議出席のため日帰り出張だったのだが、出張が決まった際たまたま日程表を見ると大阪での試合である。まあ、帰りに立ち寄ればのぞいてみようというくらいの気持ちで、ファンクラブ特典の指定席引換券を使って一塁側上段中央指定席を確保していた。仮に観戦できなくなったとしても金銭的に損はしない。

会議終了後はそのまま散会となり、自由行動である。帰宅の時間を考えると試合終了までの観戦は厳しいが、6時半頃にはドームに着きそうだ。

この日の先発はバファローズ・東、ホークス・大関。東大関・・・琴櫻、豊昇龍。いや、人の苗字で遊んではいけませんな。向かう途中、スマホで試合速報を見ると初回にホークスが栗原の2ランで先制。あらあらと思うと、周りの乗客の会話で「裏で1点入っとるで」というのが聞こえ、太田に反撃のソロ本塁打が出たのを知る。

個人的には試合開始から観戦したいということで、大阪勤務時代もなかなか平日ナイトゲームを観ることはなかったが、今回はせっかくの機会である。席に着いたのはちょうど3回表が始まったところ。先頭の周東の打球をショート・紅林が上手くさばき、一塁アウトの好プレーが出る。いったん小久保監督から物言いがついたが、軍配通りアウト。その後、栗原の内野安打、山川の四球でピンチを迎えるが、近藤を打ち取ってこの回無失点。

1回の表・裏それぞれに本塁打が出てこの日は打撃戦か?と期待したが、2回以降、バファローズは淡泊な攻撃が続いている。打線がね・・・。

5回表、先頭の周東が二塁打で出塁、今宮の犠打で三塁へ。ここで東は栗原に死球。ボールが当たる音、栗原の悲鳴が上段まで響く。一死一・三塁のピンチとなるが、山川を5-4-3というこれ以上ない形の併殺に打ち取る。

その裏、バファローズは二死二塁とするが頓宮が力のないファウルフライで同点ならず。ここでハリセンタイムとなるが、私が入場してから得点が入らないというのは・・。

そんなことを思ったからか。6回表、ホークスが近藤四球、柳町のヒットで無死一・三塁とする。先発の東はここで降板し、吉田に交代する。しかしその代わり端、正木にタイムリーが出て3対1となる。望みどおり得点は入った・・・ただしホークスに。

7回表、バファローズは3人目の髙島が登板。ここで先頭の今宮が四球、先制本塁打の栗原が3打点目となるタイムリー二塁打を放ち、4対1とする。さらに近藤にもタイムリーが出て5対1。どんどん離される・・。

ラッキー7のダンスタイムの後、西川、紅林、森と主力が続くが大関相撲の前に力なく三者凡退。ここまで観たところで席を立った。それなりに時間も経っておりさすがに帰りの時間も気になるところだし、この日の展開を見る限り、残り2イニングで同点、逆転の可能性はほぼないだろう・・。

試合は新大阪への移動中にそのまま5対1で終了。大関は8回まで投げて被安打4。試合後、中嶋監督のコメントにもあったが粘りとか、そういうのが・・。

実はこの前の日曜日も大阪で(この時は最初から最後まで)観戦していたが、またも敗戦。これで今季は1勝5敗1中止。京セラドーム大阪は4戦全敗というひどい結果に・・・。

 

・・さて、この記事を書きながらテレビにてバファローズ対ホークスの第3戦を途中から観戦したが、森の先制2ランに始まり、故障明けの宮城が5回まで無失点と見事な投球。デビューからの無失点記録試合の日本新記録がかかった古田島は連打で1点を失い、なおも満塁のピンチを迎えるも後続を断つ正に劇場を見せてくれた。3対1でバファローズが勝利。私が現地観戦した次の試合は良い形で勝つケースが多いようで、そこはうれしいながら何とも複雑な気持ちなのだが、次のカードも期待したいところである・・・。。

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