通販で注文していたオリックス・バファローズの2007年カレンダーが到着した。もう11月も終わり、今年も残すところあと1ヶ月なんですな。
オリックス・バファローズのカレンダーを見るのも3年目だが、初年度は選手の「イメージ画像」、2年目は「モノクロ画像」、3年目になってフルカラーというやつ。やっと、カレンダーらしくなりましたな。3月に、巨人に放出された谷選手がいますが、これはご愛嬌ですな。ちゃんと「移籍等、選手に変更がある場合はご了承ください」とあるし。まあ、初年度のカレンダーは、バファローズに来なかった岩隈投手が1月に来たり、2年目のカレンダーには、清原選手も中村ノリもいなかったが、交渉が決裂したJP(パウエル)がいた。どこか、このチームのカレンダーはチグハグしている。
そして、2006年12月を飾るのが、テリー・コリンズ新監督。背番号1のすごいやつが相手・・・ってこれは王貞治監督ですね。「背番号1の監督」といえば、日本ではその王監督くらいだったかな。(南海ホークスのドン・ブレイザー監督も、現役時代は背番号1だったが、監督時代は別の番号だったと思うが)ただ、「背番号1の監督」の代名詞は、ヤンキースの永久欠番ともなっているビリー・マーチン監督だろう。コリンズ監督に、その熱血漢の姿をダブらせることができるか。「懲りん図」監督とか、「コリン星」とか、「だめんず」とか言われることのないように・・・。
さて、そのコリンズ新体制のバファローズだが、外国人選手に、秋季キャンプでテストを受けていたアレン選手に加えて、ヤクルトとの残留交渉が難航しているラロッカ選手を獲得するとか、その一方で、「ダメ外人」のリストに入れられたグラボースキー選手と再契約するとか、いろんな動きがある。ラロッカとドラフト指名の大引でニ遊間を固めようという布陣はわからないでもないが、グラボースキーねえ・・・。2年目は大化けするって?ホンマかいな。それならガルシアとかのほうがよほど賢明な選択では?
また、カレンダーと一緒に購入したのが、2006年のオフィシャルDVD。「SKY」「PLAY BALL」に乗せたイメージ映像や、選手一人一人の紹介映像(スタメン発表の時に流れるアレですね)を収録したもの。東京在住で、なかなか大阪や神戸に行けない者としては、楽しめる映像でしたな。中村監督の映像など今となっては貴重なものではないですか。
まあ、そういう映像とカレンダーを眺めつつ、果たして来年度はどういうチームになっているのか、期待半分で見てやろうではないか。