まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

広島~大阪間高速バス 新たに西条駅に停車

2024年08月19日 | 神仏霊場巡拝の道

南海トラフ地震臨時情報にともなう一部列車の遅れや運休、そして台風7号の接近が気になる中で迎えた2024年のお盆時期。大阪の実家でのお盆供養の予定等あり、帰省、野球観戦、さらには神仏霊場巡拝の道めぐりをセットにしてのお出かけである。まずは13日、広島から大阪への移動である。

今回選択したのは広島から大阪へのJR高速バス「広島エクスプレス大阪号」である。何度か利用しているルートで、以前は本数も多く、またJR大阪駅のほかJR難波(湊町バスターミナル)、USJにも乗り入れていたが、現在は夜行便を含めて1日3往復のみである。もとより新幹線と競合する区間だし、運転手の確保等も含めてなかなか難しいところもあるのだろう。今回は大きな荷物もあるし、大阪までの約5時間、日中の車内を3列独立シートでのんびり過ごすのもよいかと思い選択した。特に最前列だと、ハンドルを握る緊張感なく運転手気分を楽しめるのがよい。

広電で紙屋町に出て、バスセンターに向かう。今回乗るのは朝便。7時20分と早い時間ということもあり、始発のJR広島駅から数名乗っていたが、お盆時期にも関わらずそれを含めて席には十分な余裕がある。

国道54号線を走り、中筋駅に停車。さてここからJR大阪駅までノンストップ・・と思いきや、次は山陽線の西条駅北口に停車との案内がある。いつから変更されたか気づかなかったが、広島市内でちまちま停まるより、東広島近辺の需要が見込まれるということだろうか。

広島インターから山陽道に入る。車両の通行量は普段の週末と変わらない様子で、特に渋滞もなくスムーズに走る。そして西条インターでいったん外に出る。

酒蔵の看板を見た後、西条駅に到着する。果たしてここで数人の乗車があった。日中便は西条駅のみ停車だが、夜行便は広大中央口、大学会館前にも停車する。安く移動したい広大生を新たなターゲットにしたかな。

西条インターに戻る。この経路変更で所要時間が変わったためか、従来の大阪便の途中休憩が八幡パーキングエリア、吉備サービスエリア、淡河パーキングエリアだったのが、小谷サービスエリア、吉備サービスエリア、三木サービスエリアに変更されている。もっとも、それぞれの休憩時間が約10分というのは変わらないから、サービスエリアだから何か特別なことができるわけでも、グルメを味わえるわけではない。まあ、その辺りは自分のドライブにて・・。

吉備に到着。岡山インターの手前にあるサービスエリアで、大阪までようやく半分まで来たことを感じるところだ。山陰、四国方面から関西への合流地点ということもあり利用客も多い。

この先も特に渋滞なく、ウトウトするうちに兵庫県に入り、三木に到着。土産物コーナーには関西各県の名物が並ぶ。クルマで来ていたらいろいろ買っていたことだろう。

山陽道から神戸ジャンクションで新名神・中国道に合流する。この先、京都、滋賀方面に行くなら新名神が近道だが、高槻~大津間で20km渋滞との表示がある。新名神や第二京阪といったルートもあるが、やはり山越えの区間では渋滞が発生するのだろうか。

新名神の高槻~神戸が開通したことで、かつては渋滞発生箇所だった宝塚インターもスムーズに通過する。中国池田から阪神高速に入り、このまま順調に大阪に着きそうだ。

うめきた地区の工事が順調に進む中、ほとんど遅れなくJR大阪に到着。時刻は昼を回っていたが、そのまま天王寺まで移動。かつて大阪勤務時代にちょこちょこ行っていた居酒屋にて昼からの一献・・・。

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