まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

BCリーグ観戦記・群馬3連勝

2008年04月29日 | プロ野球(独立リーグほか)

BCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサス対富山サンダーバーズの一戦が高崎市城南野球場で行われた。高崎か・・・アクセスもよさそうだし、昨年注目していた富山の試合ということなればということで、出かけることに。本当、群馬チームができてBCリーグがぐっと身近なものになった。

さて高崎までは上野から高崎線で行くのが近いのだが、今日は変わったルートで、池袋から東武東上線、坂戸から越生線に乗り換えて越生へ。越生からはJR八高線で高崎に向かうというルート。理由は、越生線に乗ったことがなかったから。

P4290311_2八高線では途中の寄居で秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」の発車風景を見たり、スイカ区間なのに車掌が車内改札に回ってきたりした。やけに乗客が多いなと思っていると、車内改札でやたら「大回り」という声が聞こえる。そう、東京近郊区間内130円大回り。八高線はそのエリアの最も外側の路線であるし、車両が気動車である。某漫画の影響で「大回り」がブームとやらで、正直、車掌も手間ばかりでやってられないだろう。もっとも、「ホリデー・パス」エリア外のこの区間に乗りに来たり、無人駅が多いことから不正乗車をする客も結構いるとかで、それらの防止の意味もあるのだとか。ちなみに「大回り」の乗客には確認のスタンプを押していたが、私の乗っている車両だけでも10人くらいはいたぞ。

P4290355高崎着。ここから歩いて12~13分ほど、烏川の堤防に近いところに城南野球場がある。周りが住宅地ということもあり、周囲にはゴルフ練習場のような高いネットが張られている。両翼95m、中堅120mであるが、外野フェンスは結構高い。NPBのイースタンリーグでも使用するようで、5月の西武対巨人の前売り券の告知がされていた。ネット裏エリアの追加1000円を支払い、両チームのスコアラー席の後ろに陣取る。アクセスがよいためか客の出足もよく、内野のスタンド席は一塁側がほぼ満席、少年野球の子どもたちの群れが内野の芝生席から外野席にかけて広がっている。

P4290336P4290348群馬の先発は初登板となる小暮、富山は大瀧。試合はこの2人による投手戦で、テンポよく進む。スコアラー席で富山の五艘投手がスピードガンを持っていたのを後ろから覗き見したが、いずれも直球は130キロ代後半。これまでの試合で初めて投手の球速表示を見たが、このくらいが相場なんだろうか。この日配布されたフリーペーパーに、NPB出身の富岡の「夏までに常時140キロを投げられるようにしたい」というコメントも載っており、NPBとBCリーグの投手の差は140キロの壁ということになるのかと改めて実感。ただ投球とは球速だけではないのであって、両投手ともコントロールや変化球の組み立てがよく、いい当たりがほとんど出ない。

勝負は8回裏。群馬先頭の8番・肥田がレフトフェンス直撃の2塁打を放ち、続く9番・青木がバントで揺さぶりをかけ四球を選ぶ。1番・山田もいい位置にバントを転がし、自らも一塁セーフで無死満塁。群馬には絶好の先制、いや決勝のチャンス。

P4290360この場面で、ここまで内野安打2本の2番・小田が前身守備の一・二塁間をきれいに破るタイムリーを放ち、1点先制。これまで好投を続けた大瀧もここで降板。ただ流れはこれで一気に群馬に傾き、代わった富山の田中から2塁打2本などで一気に5点を追加。6対0と一気に勝利を引き寄せた。

9回はこれまで好投の小暮に代わり、群馬の抑え・越川が6点差にもかかわらず登板。ところが3人でピシャリとはいかず、1四球に2安打で2点を失う。結局富山の反撃もここまでで、6対2で群馬の勝利。8回の追加点が生きた格好となった。

P4290376これで群馬は3連勝。この日も勝利しいまだ無敗の新潟に続き上信越地区の2位をキープ。一方の富山は北陸地区首位ではあるが勝率5割。対戦相手がどちらの地区かにもよるので単純には比較できないが、序盤戦は「東高西低」の戦績である。

P4290383 この日の観客は約4000人。開幕戦に次ぐ人数で、こちらの数もなかなか健闘している群馬である。これからが楽しみ。

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BCリーグ観戦記・新潟アルビレックス快勝

2008年04月28日 | プロ野球(独立リーグほか)

P4270257群馬の太田から前橋を経由し、三国峠を越えて移動すること200キロ、やって来たのは新潟県三条市。刃物の産地として有名だが、BCリーグの新潟アルビレックスBCが本拠地として使用している三条スタジアムがある(メインスタジアムが県庁の新潟でも、中越の長岡でもないのは、三条の球場が一番設備が整っているからだろう)。ここで行われる新潟対信濃グランセローズの試合の観戦である。この三条スタジアム、今年は地元の企業が命名権取得し「三條機械スタジアム」という名前である。両翼99m、中堅120mとプロが使用するに十分な広さで、シートも背もたれつき(もっとも中央寄りのシートは色あせているが)である。

P4270265新潟戦は昨年上越、柏崎と2試合観戦したが、熱心なファンも多いし、飲食物やグッズ販売もそれなりに品数が揃っているし(前日の太田ではジュースすら売る気配もなく、公園に隣接するセブンイレブンで食糧を調達したので・・・)、観戦しやすい雰囲気をつくってくれている。この日は雨こそ降らなかったものの強烈な風が吹いており、フライを上げれば捕球に迷うのではないかと思うくらい。

P4270258昨年の新潟は4チームの中で勝率2割台と、リーグの中で一人負けしたようなもの。今年は四国の香川オリーブガイナーズを優勝に導いた元ヤクルトの芦沢監督を迎え、チームスローガンの「がむしゃらに!!」の通りの戦いぶり。

P4270281一方の信濃も木田監督のもと、選手兼任コーチで元オリックス~楽天の辻竜太郎や、西武ライオンズの「裏金問題」の犠牲となった元早大の清水を加え、優勝争いに加わりたいところ。

P4270270先発は、新潟・中山、信濃・仁平(常総学院の甲子園優勝時の投手だそうな)という左腕同士。仁平が本格派なのに対し、中山は左サイドハンドからの技巧派。初回、新潟はコントロールの定まらない仁平を攻め(中には、絶対アウトになるファールフライを信濃の捕手・中村が全く追わなかったために命拾いもしたのだが)、1死1・3塁とするも、盗塁失敗などで先制点を逃す。

P4270273一方の中山、2回表は先頭打者に安打を許すものの、続く村上の強烈なライナーを自らキャッチ、ランナーも飛び出して併殺。これで勢いに乗った。2回裏、新潟が四球2つに4安打を集中し、打者一巡で4点先制。仁平はこの回途中で降板。

P4270275ここからは中山のストレートのコントロールに、カーブ(シンカーかな?)を駆使して信濃打線を翻弄する。心配された飛球もほとんど許さないし、信濃の3番・清水も完璧に封じ込める。打線も8番・木ノ内の猛打賞の活躍などで点差を広げ、信濃の3番手・米澤の3連続四球(押し出し)や暴投などで、6回終了までで9対0。新潟の猛攻に、オレンジに身を固めた観客も大喜びである。新潟の打線も見事だが、信濃の投手陣もボール球が多く、ストライクを取りに行った球を打ち返されたという感じでピリッとしない。プロの投手として、もうちょっとしっかりしてほしいな。

P4270289信濃が唯一意地を見せたのが7回表の攻撃。1死1・2塁から4番・渡辺がショートへのゴロ。6-4-3の併殺かと思ったが、2塁フォースアウトの後、送球しようとしたセカンドの斗馬が落球し、2死1・3塁。ここで、3塁コーチボックスに立つ信濃・木田監督が抗議に出る。「セカンドの落球はショートからの送球を落としたもので、2塁フォースアウトは成立しない。1死満塁だ」というもの。私には審判の判断が正しいように見えたのだが、木田監督は場所を2塁ベース付近から3塁線に移しても、セカンドの動きを再現しながら抗議を続ける。7回裏の攻撃に備えてジェット風船を持っている観客からも「早くやれよ!」「風船割れちまうがよ!(材質が薄いためか、本当にあちこちで割れる音がするのだ)」と野次が飛ぶ中、「ダブルプレーなのに落とすから抗議されるんだよ!しっかり守ろうよ!」という前向きな(?)野次も。

結局10分近く抗議した後、判定はそのままで試合再開。続く5番・村上もセカンドへのゴロだが、今度は打球が途中でバウンドしてセンターに抜ける。次の荻原がレフトへ大きな当たりの2塁打。これで3点を返す。監督の抗議でようやく選手もヤル気になったか。

P4270300ただ信濃の反撃もここまで。12安打、9つの四球を選んだ新潟打線に、先発・中山が8回まで好投を見せ、このまま9対3で快勝。新潟はホーム初勝利を挙げるとともに、3勝0敗1分と、上信越地区の首位をキープ。猛打賞は木ノ内、末次の2名のほか、MVPには中山が選ばれ、大きな祝福を受けていた。

今年はチーム数の増加もあり、元・NPBプロ野球選手の一選手としての入団や、社会人野球、クラブチームの選手が「NPBへの道筋」としてBCリーグに転向してきたケースも多い。地元の声援も盛り上がる中、試合のレベルアップも求められる。この日のように、2ケタ安打の猛攻は攻撃陣が素晴らしいといえるが、一方で四球連発や暴投・捕逸が目立つようではまだまだかなという気がする。まだシーズンは始まったばかり、数を重ねて、これからどんどんいい試合を見せてほしいもの。また観に行きますよ!

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BCリーグ観戦記・群馬ダイヤモンドペガサス初勝利

2008年04月26日 | プロ野球(独立リーグほか)

P4260163本日26日はオリックス・バファローズは西武ドームでのライオンズ戦。本当であればそちらの試合を観に行くことになるのだが(結果は逆転直後の8回にまた逆転本塁打を浴びたようで、実質3試合連続のサヨナラ負けみたいなもんでしたな)、この日はそちらには背を向けてやってきたのは群馬県太田市。富士重工の工場に隣接する太田運動公園である。

2年目を迎えるプロ野球独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ」。今シーズン新たに加入した群馬ダイヤモンドペガサスの試合を観戦しようというものである。相手は、前年熾烈な優勝争いを勝ち抜き初代王者となった石川ミリオンスターズ。ダイヤモンドペガサスは秦真司監督、「ゲンちゃん」こと河野博文、「西の福留、東の澤井」こと澤井良輔という、経歴をよく見ればいずれも千葉ロッテマリーンズに籍を置いていたこともあるという首脳陣に、新潟から移籍の小西、富山から移籍の昨年の打点王・井野口という野手の2枚看板、そしてエースには群馬出身で、西武や広島、楽天で13年間活躍した富岡という布陣。新加入とはいえそれなりの戦力はありそうだ。

P4260191さてやってきた太田運動公園。両翼90m、中堅120mという、今や「狭い」部類の球場であるが、「OTA CITY」というロゴとともに張られた人工芝や、選手表示部分が一つのLED掲示板になっているスコアボードなど、なかなか立派なグラウンドである。観客席は屋根つきのベンチ席、コンクリート席、芝生席と、いかにもローカル球場といった趣きで、これはこれで味わいを感じさせるもの。ネット裏の一角が「ゾーン指定席」となっており(といってもビニール紐1本で仕切っているだけだが)、通常料金1000円にもう1000円プラスしてそこに陣取る。独立リーグとはいえ2000円の入場料は結構高いのかな・・・?

P4260196さて試合、群馬はエースの富岡、石川は今年加入の山崎。富岡は初回、2回と四球のランナーを出すものの、左腕から繰り出される持ち前の速球で見逃三振を取るなど無難に切り抜ける。一方の山崎も、ダイナミックなフォームから投げおろす投球で群馬打線をねじ伏せる。

P4260205試合が動いたのは3回裏、2死3塁から群馬の3番・西川がライトオーバーの2塁打を放ち先制、4番・井野口が四球を選び、5番・丹羽が右中間に2塁打。これで3点を先制。ネット裏から一塁側にかけての群馬ファンは大喜びだ。

P4260206先制点が入ったからか、富岡の投球はここから冴え、速球にカーブ、スライダーを織り交ぜる投球で石川打線にいい当たりをさせない。そこは13年も(中継ぎ中心ではあったが)NPBでやってきた貫禄というものか。私の後ろで観ていた人も「やっぱ"プロ"でやってきたからモノが違うわ」「正田(注:群馬・桐生一高で甲子園の優勝投手となり日本ハムに入団したが、プロでは実績が出ずに阪神に移籍したがそこでも活躍できていない左腕)も来年はここで投げりゃいいよ」と話していたり。

P4260209試合開始時から天候は怪しく、序盤からポツポツ雨が降っている。5回からは照明灯が点灯したが雨が強まり、6回表終了時に一時中断。NPBならそのまま続行するくらいの雨量だが、やはりグラウンドの状態がそこまではよくないからとの判断だろう。ここで席を立つ客も多かったが、15分の中断で小雨になったこともあり試合再開。

P4260219結局富岡は7回まで1安打7奪三振の好投。8回は韓国から来たキム投手にマウンドを譲る。このキム投手、サブマリンからの速球で見た目は迫力あるがコントロールが伴わず、ストライクを狙われて2死1・3塁。そして自らボークを献上し、これで3対1。石川は9回も群馬の抑え・越川を攻めるも最後は封じられ、このまま3対1で群馬が公式戦初勝利。

P4260230P4260224試合後は秦監督のインタビュー、先制打を放った西川、先発で好投した富岡の両選手のインタビューが行われ、最後まで残った観客たちが大きな声援を贈っていた。独立リーグとはいえ、新加入のチームの初勝利の瞬間に立ち会うことができて、私自身群馬県でも群馬に縁とゆかりがあるわけではないのだが、やはりうれしかった。これから子馬が産まれ、天馬(ペガサス)として羽ばたいていくのだなと思えば(大げさかな)、これからも頑張ってほしいなと思う。

P4260240インタビュー後、秦監督はじめ、群馬の選手たちが球場の前でお見送り。記念撮影やサインに応じていた。この日、群馬のファンブックを買い求めていたので、秦監督や富岡、井野口選手たちに、自身の紹介ページにサインをしてもらう。この人たちはNPBや昨年のBCリーグで「サイン慣れ」したものだが、初々しかったのが先制打を放った西川選手。「僕なんかのサインでええんですか?」と聞かれ、ややぎこちない感じでペンを走らせてくれた。なかなか明るい感じの選手だし、これからどこまで伸びるか。

これで群馬ダイヤモンドペガサスは1勝1敗1分。今年は前後期制、地区制が導入されており、優勝争いも混沌とすることが予想される。その中でこの球団がどこまで頑張れるか、これから注目していきたいものである・・・。

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いよいよ聖火リレー

2008年04月24日 | ブログ

全世界を混乱の渦に巻き込んだ?北京五輪の聖火リレーがいよいよ長野にやってくる。

ところで、この聖火リレーって、毎回日本に来ていたっけな。コースというのはその大会ごとに違うのかな。

さて長野でも、善光寺がスタート地点を返上したり、走者がコースのどこで走るかが明らかにされていなかったり、やはりそれなりの配慮というのは行うようだ。日本には中国人留学生や華僑も多く住み、その一方で嫌中派の連中も多いから、どんなことが起こるかもわからない。

以前、日本でサッカーのワールドカップが行われたとき、フーリガンが暴れたらどうしようかと結構ビビッている人もいたが、今回の騒動はそれ以上のものだろう。

私としては、中国政府擁護派、チベット独立支持派とかいうのは関係なくこの騒ぎに便乗して騒ぐ連中(どこぞのプロ野球チームのファンみたいな連中)というのさえきちんと取り締まることができれば、日本国内のこと、聖火リレーはつつがなく行われると思うのだが・・・。

ともかくも、ご安全に!

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のぞみから飛び降りって・・・

2008年04月22日 | ブログ

本日は会社の研修で東京に来られていた人を交えて一献。その中ではいろいろな話が出たものである。

さて宴たけなわでお開きとし、帰宅をする段になりJR駅に向かったが、「東海道新幹線は人身事故のため運転見合わせ」という案内があった。JRの通勤路線での人身事故というのは日常茶飯事(いやけっして茶飯事にしてはいけないのだが・・)であるが、それが天下の東海道新幹線である。

別に新幹線で帰宅するわけではないのでその時はサラッと流すような感じで帰宅の途についたのだが、帰宅後にニュースを見ると状況はもっと複雑だったようで。

それが、のぞみの車両にある非常時の脱出用コックがあるとのことで、これを引けば走行中でも乗客が手で開けることができるのだとか。それにしても、時速300キロ近くで走る車両の非常用設備とはいえ、乗客が操作して外に出ることができる、そして現にそうする客が出たということはゆゆしきことである。

こういう事故があるとマスコミは鉄道会社の安全管理の不十分さを指摘する論調になるのだが、新幹線もまさか車両から乗客が飛び降りることを想定した管理を行っているわけではないし、そこまでは手が回らないだろう。脱出用コックを手動で操作することができるということについて批判する論調があったとしても、それに賛同はしたくない。鉄道施設をみだりに「私用」し、多くの人に迷惑をかけたのだから、鉄道に関する諸々の法令に反する行為である。

新幹線を利用している多くの乗客の皆様に「お疲れ様です」と言うとともに、飛び降りた乗客がどのような心境だったのかを聞きたい気持ちである・・・・。

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快勝の次は完封負け

2008年04月20日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

まあ、勝負事というのはこんなもんなんでしょうが、それにしても観戦する身にはイライラさせられる試合だった。

P4200151本日も東京ドームでのオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズ戦。昨日の外野席入場口の混雑を見て早めに自宅を出たのだが、それでもすでに長蛇の列(ほとんどがマリーンズファン)。いったい、何時から場所取りしているんだ? 

観客席の構成は前日と同じ。どちらのホームゲームなんだということで、一塁側スタンドでもマリーンズの小旗を振っている人がいるではないか。

今日の先発はオリックス・近藤、ロッテ・成瀬。入場前の行列でも「成瀬やからようけ点取るのは難しいで」というバファローズファンの会話があったが、近藤が何回まで持つか、多国籍打線がそれまでに成瀬を何とか捕まえられるかが勝負。

P4200152さて試合だが、序盤近藤はランナーを許すものの、何とか粘りの投球、そして昨日に続く濱中のスライディングキャッチもあり、4回まで無得点。ただ一方の打線が、成瀬を何とか捕まえようとするものの、ロッテの攻守に阻まれたり、勝負どころでズバッと決められ得点につながらない。そうこうするうちにだんだん成瀬の調子も上がってきたようで・・・。

5回。先に点を許したのは近藤。2塁にランナーを置いて、1番・根元の右中間への当たりが意外に延びてフェンス際へ。これが先制の2塁打となる。でもまあ、1点ならまだ何とかなると思っていたのだが・・・。

6回、先頭の大松にライトへ「当たった瞬間にわたる」一発。それのみならず、続く里崎、オーティズに連続2塁打で1点追加、橋本の豪快な2ランで5対0。これでレフトスタンドは大騒ぎ、落胆の溜息と怒号が飛び交うライトスタンド。マジで怒っていた人もいましたが、私も思わず声を荒げてしまいましたな。何だか、あれよあれよという間。ここで交代した新外国人のヤングも今江に一発を浴び、6対0。

P4200159もうこうなれば成瀬の思いのままで、結局8回まで3安打無得点。9回の裏こそ交代した荻野から最後の意地でランナーを出すものの、併殺で無得点のまま試合終了。成瀬の「完封」こそなかったが、内容からすればほとんどそれに近いようなものだ。

P4200162バファローズ戦を観戦して、昨日のような完勝もあれば、今日のような完敗というのも久しぶりに観たような気がする(大体私が来ると接戦、延長、サヨナラ、長時間の試合になる傾向が多いもので)。それはそれで面白かったのだが、これではチームはいつまでも浮上しないぞ・・・・。

P4200143これは余談だが、東京のこの「オリックス社員応援デー」というのはまた来年もやるのだろうか。その時は、対戦相手を選んだほうがいいかもしれないな(関東のチームのほうが集客が見込めるというのはわかるのだが)。あと、「ダイドードリンコスペシャルデー」の企画は、私から見れば完全にスベッていた。景品をもらえる対象が内野席限定というのもあるし(結局招待券で来た人たちが受け取る仕組みでしょ?)、何やようわからん芸能人のフットサルチームなどどうでもいいから(トークもできないし、7回裏でのリフティングも下手クソやし)、商品を無料進呈するとか、せめて売店に置くとか、もっと球場全体にPRする方法があったのでは・・・?

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東京ドームでオリックス快勝!

2008年04月19日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

P4190071この週末はオリックス・バファローズの「東京での」主催試合。毎年、オリックスグループ社員の福利厚生というか、会社の宣伝というか、東京での2連戦を組んでいるのだ。今年は、千葉ロッテマリーンズ戦。私自身は今シーズン開幕戦以来のライブ観戦である。

P4190103さて、外野席の入場口に行くとそこには長蛇の列・・・・。東京ドームの構造上、外野席の入口が一つしかなく、そこに並んでいるのは圧倒的にマリーンズのファン。いや、東京という土地柄、千葉のチームを応援するファンが多いのは当然だろう。開門から入場までしばらく時間を要したが、外野席に着いてみるとレフトスタンドは「黒い軍団」で埋め尽くされている。あそこの中に放り込まれたら・・・。

P4190075この試合は「ダイドードリンコスペシャル」とかで、スクリーンには同社のCMでダルビッシュのアップが映っていたり、ハニカミ王子がロッテのCMで出ていたり、そしてオリックスは「いまのりくん」と「VIPローン」のCMである。それにしても、「ゆとりをもって(ローンを)返済しましょう」って、そんな悠長なこと言わずにチームの借金を早く返済しなさい・・・・って昨年も観戦に来たときに同じようなことを書いたような気がする。

先発はオリックス・金子、ロッテ・小林宏。1回裏、オリックスは小林の立ち上がりを攻め、カブレラのタイムリーで1点先制。ところが2回表、ロッテもベニーの当たった瞬間に分かる大きなホームランをレフトに放り込まれる。俄然レフトスタンドが盛り上がり、それこそどちらの主催試合かわからないくらいだ。レフトからあふれてきた人がライト側の一部にも入り込んできているし。

P4190106その妙な雰囲気を切り裂いたのはやはりこの人、ローズである。3回の第2打席にセンターへの大きな一発でまず同点。そして5回、ランナー2人置いて勝ち越しの3ラン。これで、ロッテ側に傾いていた流れを一気に引き寄せる。ライトスタンドのボルテージも上がりましたなあ。

P4190112この後は濱中、日高、大引にもタイムリーが出て一気に6点。8対2として試合の流れを決定づけた。金子は7回に根元のタイムリーで1点失うものの、7回3失点とまずまず。その裏坂口の2塁打で1点追加し、9対3。8回は菊地原、9回は山口がロッテ打線を3人ずつで抑え、そのまま快勝。

P4190132これまで湿りがちな多国籍打線(ラロッカも2軍落ちしちゃったし・・・)だったが、この試合に限っては上位から下位までまんべんなく当たりが出て、観る側としてはスカッとした感じ。他の選手に譲ることの多いローズのお立ち台というのも久しぶりに聞けたし。「最高です!」

さて、20日は近藤と成瀬の投げ合い。これを制して、上昇気流に乗っていけるかな・・・?

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いよいよBCL開幕

2008年04月18日 | プロ野球(独立リーグほか)

4月19日、BCL(ベースボール・チャレンジ・リーグ)がいよいよ開幕する。昨年は新潟、長野、富山、石川の4チームだったのが、今年は群馬ダイヤモンドペガサス、福井ミラクルエレファンツの2チームを加えた6球団で開催。この他、前後期制度の導入、「上信越地区」「北陸地区」の2リーグ制、交流戦、地区チャンピオンシップ、BCリーグチャンピオンシップ、そして四国・九州リーグとの「独立リーグ王座決定戦」・・・(これらの呼称は私なりに理解している言葉で書きました)と、昨年に比べヤマ場が多い。

昨年は3試合観戦する機会があったが、今年は群馬が加わるということで、首都圏からも訪れやすくなりそう。さすがに新潟、富山となると1泊2日コースだが、群馬県なら高崎線または東武線で日帰り圏内である。

さしあたって、4月後半は群馬の試合が組まれているのでぜひとも見に行きたいところ。高崎球場とか、太田球場とか、いかにも地方球場という名前のスタジアムもあるので・・・。

昨年は石川と富山の優勝争いが激しかった一方、新潟が一人負けした状態。当然巻き返しも図る中、群馬、福井の新規参入組がどこまで食い下がるか。これから注目したいものである。

・・・あ、でもこの週末はオリックス・バファローズが東京ドームでロッテ相手に主催試合をするんだったな・・・。BCリーグはその次かな。

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せんとくん

2008年04月17日 | ブログ

平城遷都1300年のイベントのキャラクターの名前が「せんとくん」に決まったとか。

あの、仏様というかつるつるの頭の上に鹿の角が乗っかっているというやつで、何とも不気味というか何と言うか。初めてこのキャラクターを見たときに、中国語のテキストで読んだ「石頭上開花的話」という、石頭のオヤジの頭上に一輪の花が咲く(どんな姿かは想像してください)という話を思い出したものだ。←決してそのような話ではありません。

その名前が「せんとくん」。うーん、昔の漫才のセント・ルイスというのも頭をよぎったのだが、ネーミングもそのままというかね。

このキャラクターについては根強い反対運動も起きているようで、それは見映えや名前の問題だけではなく、キャラクターが決まるまでの過程への不満であったり、行政のカネの使い方への不満というものであり、まあこの理由で反対する連中というのは、行政が何をやっても反対するという向きなので驚くことはない。それより、結構気になっている人が多いようで、それはそれでイベントのPRにはなっているのだろう。

それよりもっと気にしなければならないのは、平城遷都1300年のイベントの中身。奈良時代というのは藤原氏と反藤原氏の抗争の歴史であり、奈良朝廷と辺境の蝦夷、隼人との抗争の歴史である。「なんと(710)立派な平城京」もよいが、いろいろな意味での歴史に触れられる機会になるような、そんなイベント作りを行ってもらいたいものだ。

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「清原監督」を望む声

2008年04月15日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

オリックス・バファローズは大阪でソフトバンクと対戦。ホークスの先発はあのパウエル。試合前は、入団をめぐる因縁試合に打ち勝って上昇気流に乗せようなどといっていたのだが、終わってみればまんまと返り討ち。上昇気流どころか、最下位街道をひた走り・・・って、昨年よりも落ちるスピード早くないか??

それはさておき、居酒屋や帰りの電車の中でおっちゃんたちが広げている夕刊紙を横から見るに、早くも「コリンズ監督休養、清原監督後任」という文字が踊っている。

コリンズ監督の休養はいずれあることだろうから驚かないのだが、それにしても夕刊紙の連中は一刻も早く清原を監督に据えようとしている。球団フロント、第一バファローズのファンのどれだけがそれを望んでいるのかもわからないのに、あたかもそれが既定路線であるかのような報道。

監督人事が夕刊紙で決まるというのは面白くないし、いきなりの清原監督というのはあってはならないことだし、少なくとも私はそれを望んでいない。もっと、監督をやるだけの経験・実績を持つOBたちがいるというのに。

夕刊紙といえば興味本位の記事、ガセネタと思われる記事が多いという先入観があるのだが、国内プロ野球のことについて読者の気を引くには清原のことでも書かないといけないんだろうな・・・・。

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芝桜の庭

2008年04月13日 | まち歩き

昨日は20度を超える暖かさだったのだが、今日は一転、季節が1ヶ月くらい逆戻りしたかのような寒さ。2~3日で雨が降ったりやんだりの不安定な天候で、「三寒四温」が4月になってやってきたというところ。

そんな中、群馬県は館林、茂林寺に現れる。東京のソメイヨシノは散ってしまったが、芝桜はまだまだこれからが見ごろということで出かけたのだ。東武沿線にある「館林野鳥の森フラワーガーデン」が芝桜のスポットという。

P4130031北千住から東武伊勢崎線に乗ろうとしたのだが、ちょうど途中で人身事故があったとかでしばし運転見合わせ。一度は取りやめようかと思ったが、しばらくして運転再開したようで館林の手前、茂林寺前駅に向かう。ちょうど、ウォーキングをするとおぼしきグループ客で賑わっている。フラワーガーデンはここから歩いて15分ほど。途中に駅の名前でもある茂林寺や、群馬県指定の天然記念物である茂林寺湿原を通る。

P4130033この茂林寺、境内に枝垂桜もあるが、それよりも狸の像が目立つ。門前の土産物屋も、「ここは信楽かいな?」というくらいの狸の置物が並ぶ。実はここは、おとぎ話「分福茶釜」ゆかりの寺という。あの話では茶釜に化けた狸が出てくるが、その狸を助けたのがこの寺の和尚さんという言い伝えがあるとか。この寺が舞台とは初めて知った。これまで茂林寺といえば、プロ野球史の本か何かで、「茂林寺の猛特訓」という戦前の巨人の猛練習の舞台として出てきたところということしか知らなかったので・・・。

P4130047さて寺と湿原を抜けてやってきたフラワーガーデン。この日は6分咲きということだったが、色とりどりの芝桜で、それこそ絨毯を敷いたような美しさである。咲いた時の見栄えも考慮してそれぞれの品種を植えているその細やかさにもうなる。ソメイヨシノの淡い色もいいが、こうしたグラデーションというのもいいものだ。

P4130048近寄って花びらを見ると、こうしたツートンカラーのもあるんですな。

P4130051またその一方で「青の庭」と題して、青系の芝桜でまとめられたエリアもある。こちらはこちらで美しい。中には「ラベンダー畑?」と言っていた人もいたが・・・。

空が曇っていたのは残念だが、やはり花の色というのはいいもんですな。これから本格的な春の訪れというのを感じることができた。

P4130063この後は館林まで出て、未乗車の東武佐野線に乗車。途中、佐野市駅で下車し、佐野厄除け大師近くの店で佐野ラーメンの昼食。手打ちのちぢれ麺とあっさり味のスープが特色というが、うーん、麺は独特の歯ごたえだが、味があっさりしすぎているような・・・・。

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マーくんにやられましたな。

2008年04月12日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

今日は国営総合テレビでクリネックススタジアムでの楽天対オリックス・バファローズ戦の中継が行われていたので、テレビ観戦とする。

試合のほうは楽天・田中、オリックス・近藤という、実況のアナウンサーいわく「ともに甲子園での優勝投手です」という両先発の投げ合い。序盤は両投手バタバタだったが、拙攻のオリックスに対し、確実にチャンスをモノにした楽天が3点先制。こうなると田中も少しずつ調子を取り戻し、オリックスにチャンスを与えない。オリックスの初安打も6回2死から。

結局そのまま田中に完封を許し、2時間40分という短い試合時間。「まだ明るいですから、満開の桜を眺めながら帰られることでしょう」という実況に送られ、17時30分まであった国営総合テレビの放送枠も余りまくりというやつ。こりゃいかんわ・・・。

あまりに打線が不甲斐ないので、新たに購入したPS2の「プロ野球スピリッツ5」でフリー打撃。こちらはバカスカ打球が飛ぶ。

・・・いかんな、現実逃避しとる。

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くいだおれ閉店

2008年04月10日 | ブログ

先日、大阪道頓堀の「くいだおれ」が今年7月で閉店するというニュースがあった。景気の低迷による外食産業の不振に「もう限界」ということのようだ。

「くいだおれ」といえばあの人形が大阪の観光名物で、それで有名だったそうだが、大阪出身の私も「何であんなのが大阪のシンボル?」と昔から疑問に思っていたし、「くいだおれ」は一度も行ったことがない。そもそも、「くいだおれ」って何屋さん?てなもんである。

「あの人形はしょっちゅう見るけど、店の中に入ったことはない」という人は、大阪人でも結構いるのではないだろうか。「これぞくいだおれ!」という看板メニューがあるという話も聞いたことないし。

結局、外食産業が不振だなんだといっても、美味いものを出す店には固定客が着くし、ここでしか食べられない名物が出るのであれば観光客も呼べる店だろう。単にそんなメニューもなく、料理もそれなりのものしかない特徴のない店だったから、たたむことになったのではないかな(繰り返しますが行ったことありませんので何ともいえません)・・・・。

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春の嵐ですな

2008年04月08日 | ブログ

この間の週末は全国的に絶好の花見日和だったというのに、この春の嵐である。

北海道は根室で集落が風雪に閉ざされて一時孤立したとか、大雨と強風で東海道線は停まるわ、羽田空港が冠水で閉鎖されるわで、大いに混乱した。

「羽田が冠水した」というのは情報として聞いたのだが、よほどのっぴきならない状況かと思いきや、「滑走路の中央部分の約20メートルが最大2センチ程度水がたまった」とか。20センチではなく、2センチである。普通の道路であれば2センチくらいの水溜りなどは当たり前で、それ以上冠水してもクルマは走る。あんな巨体なれば、2センチくらいの水溜りなど吹っ飛ばすのではないかと思うのだが、それは素人の考えというものなのかな。航空機というのはよほどデリケートな乗り物なのだなと思う。

その一方で、空中飛行中に客室乗務員の女性に操縦桿を触らせたとかという不祥事もあり(この記事を見たときに、「操縦桿」というのは果たして「どっちの」操縦桿かいなとあらぬ想像を働かせたのだが・・・)、何が安全で何が危険なのか、よくわからない。

もうしばらくは春の嵐が続くようだ。大きな被害が発生しないことを願うしかない。

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高木いくのinハートフルコンサート

2008年04月06日 | ブログ

川崎球場&川崎大師詣での後再び川崎駅前に戻り、ミューザ川崎シンフォニーホールに向かう。元々はどこかの工場の敷地らしかったようだが、実に立派な建物である。川崎市には「音楽のまち・かわさき」というキャッチコピーがあるそうだが、その総本山的な存在。

P40569155日、このシンフォニーホールで、NPO法人「ジェントルハートプロジェクト」主催のハートフルコンサートが行われるということでやってきたのだ。このコンサートの主旨は、同法人の「未来を生きるこどもたちの幸せを守るために、『やさしいこころ』と『いのち』の大切さを伝え、こころとからだに対する暴力である『いじめ』のない社会の実現に向けて」(コンサートパンフレットより)の活動であるのだが、私が来た目的は、ある人がこのコンサートに出演するということを知ったため。

高木いくのさん。元ジャングルスマイルのボーカル、高木郁乃さんのことである。ジャンスマは私の好きなユニットで、アルバムも集めていたりしたのだが、さまざまな事情から2002年に音楽活動を休止していた。それが、2年ほど前からこのコンサートに出たりして、少しずつソロ活動に向けて(本人いわく「地味に」)動いているとか。ジャンスマ時代の生の歌声を聴くことがなかっただけに、これはいい機会だ。

そもそも、このコンサート開催のきっかけが、いじめで子どもを亡くされた母親(同法人の理事)がショックで音楽を聴くことができなかった中、ジャンスマの高木さんの歌声を聴いて、再び音楽を聴く生活を取り戻すことができたということがあり、音楽によって「やさしいこころ」を感じてほしいとのことから。また高木さんもさまざまなことから「歌えない」状態だったときに、この日の同じ出演者の中村幸代さんに誘われて、このコンサートに出演するようになったとか、その中村さんも子どもの時に「いじめ」の経験があったとか・・・いろんな人が「音楽」を通してつながりあっている。

コンサートは最初に「いじめ」についてのメッセージの朗読が行われた後、高木さんの登場。曲目は、「恐竜のヘリコプター」、「希望」、「おなじ星」、「抱きしめたい」。そして最後に「自分でアンコールしちゃいます」と言って、次の出演者となる中村さんのピアノ伴奏で「生きる」という曲を披露。私もジャンスマを聴いていた当時のことを思い出し懐かしがったりしながら、歌声に酔いしれた。少し声がこもるところもあったが、全身に気持ちを込めて歌う姿はジンと来ましたな。ステージが終わると思いっきり拍手してました(中には「イクノフー!!」とコールする人もいた)。

続いての中村幸代さんとトランキーロ(ビブラホンとベースのユニット)のステージ、第2部のかえつ有明中学・高校マーチングバンドの演奏も楽しみ、テーマとしては非常に重くこのブログに簡単に書けるものではないのだが、コンサートとしては充実した内容だった。

P4066920コンサートが終わりロビーに出ると、そこには何と高木さんの姿が。多くの(活動再開を待ちわびている)ファンに囲まれ、ポストカードの配布と握手会を行っていた。私もその中に声をかけ、握手していただく。歌っているときの必死そうな表情とは対照的な楽しそうな笑顔が印象的だった。ホームページも立ち上げるとか。ジャンスマ時代のようにシングルやアルバムを次々に出すということはないだろうが、これからこうしたコンサートの場などで少しずつ「地味に」活動していくことだろう。このコンサートには来年以降も出演するのかな。また聴きに行くことにしよう。

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