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御柱里曳き を見る

2010年05月03日 22時35分17秒 | つれづれなるままに
今日は諏訪上社の御柱里曳きを見に行ってきました。7年に1回の祭りですからタイミングが合ったら見ておかなくてはが今日でした。
車で諏訪に近づくのは絶対危険。そこでJRを使って茅野へ、茅野から歩いて神社へを選択しました。当然ですがこの手は正解だったでしょう。歩き疲れますがね。
まず前宮の建御柱を見ようと近づいたのですが、祭場は一般人の入場が規制され、全く近寄れず。遠くから進軍ラッパの景気だけ聞いて退却。
次は本宮に曳かれる4本の柱を見ようとその安置場所を探した。関係者に「何処?」と聞いたら、「もう曳かれて出た。300m先を曳かれてる」と聞いて追う。四之御柱に追いついたが、そこから前に出れない。道いっぱいに広がって曳き手が熱くなってる。しばらくはいっしょに前進。前進しながらもより前をめざし、どうにか四之御柱を追い越す。三之御柱に追いついたところで御柱が昼食タイムになり、こっちは柱をなでながら前進が可能に。二番、一番の柱を追い越して本宮に入り、いい場所を見定め、待機。
1時に再開。早速里曳きのクライマックス、鳥居をくぐる前進です。柱は進むために必要な角を前後にV字型につけてます。まっすぐ曳いたのでは鳥居にぶつかります。傾けて片方の角を通し、逆に傾けで他方を通す うまいもんです。経験、技術の継承がしっかり実施されてる様を目前でみました。
1本の柱が鳥居を通過するのに2時間近くかかります。セレモニー的な行いもいくつかおりまぜますからね。一番、二番の柱が通過したところで帰ることにしました。
いい祭りです。凄い祭りです。男っぽい祭りです。単純な祭りです。伝承のある祭りです。組織力の祭りです。
デジブック機能で15枚ほど写真をスラウドショーします。BGMは探したのですが、ピッタリのものがありません。「パチンコ屋の軍艦マーチ」「進軍喇叭」をイメージできると臨場感が再現できるのですが。
『上社御柱里曳き』

コメント (2)
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