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鞍掛山から甲斐駒を仰ぐ

2010年05月02日 20時59分32秒 | 山紀行
GWで近くの友人と久しぶりに会った。天気も良さそうだし、山に行こうと話しが決まり、近くの鞍掛山にきまった。同行は同年代の3夫婦6人。3月で退職して4月から田舎に定住を始めた人、つい最近2週間入院してた人、我々夫婦はほぼ1年ぶりの山行き、そんな6人ですから近場にしたのですが、案外きつい山行でした。

鞍掛山は2037m、うちからいつも見えてる山です。昔甲斐駒が女人禁制だった頃、信仰深い女性が神甲斐駒を仰ぐため登ったといわれる山なんです。
まず日向山(1660m)に錦滝からとりつき、頂上直下で左に道を分ける。そこから5.5時間かけて鞍掛山へ。途中いくつものUP・DOWNを繰り返すきついコースでした。
しかし、たどりついた展望台から仰ぎ見た甲斐駒はすばらしい山容を見せてくれました。甲斐駒の北東斜面に一番近い展望台ですからね。ここまで来ないとこの景色は見れないのだと思えばますますすばらしい山容に見えるというもの。
11時間山ん中を歩いてきたのです。とっても疲れてるようです。眠気に対抗しながら書いてます。
  うちの横から見える鞍掛山と日向山  中央の左端、台形なのが鞍掛山。
                    右の優しい感じの山が日向山。
                    左は黒戸尾根の末端です。甲斐駒はこの写真の左にあります。
  鞍掛けに向かう登山道から見下げる日向山の頂上  日向の頂上は砂地です。
  展望台からの甲斐駒北東面  まだまだ雪がべったりついてます。神々しいですね。    
コメント (4)
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