goo blog サービス終了のお知らせ 

ラ・ボエームのレクチャー講座

2013年12月01日 10時07分39秒 | オペラに挑戦
昨夜来年のオペラ「ラ・ボエーム」のレクチャー講座があった。演出の馬場先生の講義で内容、ストーリーを知らない僕には恰好の場と思い参加した。一昨日は第九練習、昨日がこの講座、今日は第九のマエストロ稽古 だから3日続けてホール通いになる。

「ラ・ボエーム」って「ボヘミヤン」から来てる単語で「きままに暮らしてる市民」のことらしい。1850年頃のパリの街に暮らす貧乏な芸術家たちの日常を題材にした作品。先生いわく「だからドラマ性はないんだ。私情感だけの作品」だとか。どこかで「でもここが、○○だからいいんだよ」との解説はなかったかも。ただ「僕はここのメロディーがとっても好きなんだ」といったのだけ覚えてる。蝶々さんのようにおおきなストーリーがあるわけじゃなく、貧乏芸術家たちの恋話をつらつら著した作品のようだ。
一般パリ市民を演ずることになるわれわれは2幕に出演するだけらしい。蝶々さんよりは歌う量多いみたい。これでだいたい概要はつかめた。ましてや今は知識ゼロではない。蝶々さんを経験してるからいろんなことが想像できる。
さて参加するかどうかを決めなくてはいけない。あの感動を今一度という気持ちもある。歌喉になってる喉をだいじにもしたい。おもしろい仲間もいる。やっぱりやることがいいのかな。
オペラ初という方もレクチャー聞きに来てる。その魅力を伝えるために古川先生と奥さまが「ラ・ボエーム」の中のアリアを歌ってくれた。練習なしでも歌えて、演技できちゃう。さすがにオペラ人ですね、これには感動でした。初めて参加しようかなと考えてきた人は魅了されたんじゃないか。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本番まで1週間 | トップ | 厳しい練習 »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
やろうか、やめよっか? (hiromi)
2018-07-08 22:48:14
何かを始めるときって、こんな感じですね~。
でもスタート切っちゃったら、もうゴール目指して行くしかない。懐かしい頃ですね。
今、現実がまさにゴール目前のやま場。一見弱音を吐いてるようで、実はたくましく乗り越えちゃうんだろうなと静観しております。(あまり、静かじゃないか(笑))
返信する
やらない選択肢は無かったような ()
2018-07-09 05:39:27
hiromiさん おはよう。白州は晴天です。涼しくて気持ちいいぞ。
ほんとはどうだったんだろうか? 第九の練習に挟まれて、お疲れさんだったかな? 4年も前のこと。 でも「やらない選択肢」はなかったんじゃないかと思うが。
この本文読んで、「そうだこの頃はヒロまだ歌ってたな。」「遠征公演(いずれ)にもつながったっけ」  思い出多いですね。
返信する
さて、参加するかを決めなくちゃいけない (hiromi)
2018-07-10 06:29:45
白州が暑いと言っても、こちら(横浜)とは違って緑も多いし爽やかでしょう。昨日は充実した1日でしたね。
「参加の有無の決定」をぼやきつつ、もうレクチャー聞きに行く前に「ラ・ボエーム」に魅了されて、気持ちは決まっていたんですね(笑)。
やらない選択肢は無かった、私もギター(弾き語り)に対してそうだった気がします。
返信する
スパッと決めない理由は ()
2018-07-10 07:45:24
hiromiさん おはよう。 家の中に居て、吹き抜ける風を感じてるとさすがに涼しい。外で直射日光をうけると、都会以上かも。空気が綺麗な分、槍の鋭さを感じます。外気は25℃こえてると思います。(温度計が直射を受けて、50℃で振り切ってます)
もう決めてるのに、「どうしようか悩んでます」みたいな言い方をするのってどういう心境なんだろうな? 自分のことながら小さい嫌悪感。素直でいいじゃないかね。
万が一辞めた場合の「保険」を持ってようなのか、いやな仲間がいないように なのか 竹を割ったようでいたいもんです。 
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

オペラに挑戦」カテゴリの最新記事