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社会問題と捉えよう。

2017年04月14日 21時09分34秒 | 国を憂う
ほんとに真剣に考え、対策を講じないと誰も信じられない社会になりそうだね。
警察官が、先生がおかしな事件を起こして「おいおいいい加減にしてよ」と思ってたら、今度は日ごろ自分達の通学を見守ってくれてた優しいはずのおじさんが「あの女子を殺した」のだ。「信じられなくなる」んじゃなく、「もう信じない方がいい」社会ですよ。
確かに「個人の問題」ですよ。「やったやつが悪だ」は正しいんだが、じゃそれでこの手の事件はなくなるのか? 人が信じられる社会が戻ってくるのか?
年々増えてる現状を見たら、そんな甘くないのは明白です。「なぜか?」「どうしてこんな社会になったのか?」を真剣に考え、時間がかかるだろけど、変える努力を始めることが必要なのでしょう。
実は単純なことだと僕は考えてます。単純過ぎてその実施は簡単じゃない事なんだろうけど。「絶対やってはいけない事は何か」「やってはいけないことはやらない」という「道徳」の再確認と徹底じゃないでしょうか。
「非道徳でやり得してる人」、「非道徳をやり逃げしてる人」そんな族がいるようでは実現しないでしょう。怪しい話も玉虫色で葬っていくんじゃ示しが付かないというもの。まず権力者が、次に大人が実践して見せる、そこからでしょう。
個人の「罪」なんだけど「社会の問題」だと常々考えてる僕です。

ついでに話を膨らませるけど。「共謀罪」なんて罪が定義され、「監視」社会に進んでいくと増々人が信じられなくなると思いませんか?
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許されぬ罪 (sky)
2017-04-17 14:55:05
この期に及んで黙秘の理由、よくあることは、他の犯人をかばっている場合などがあるが、包み隠さず全て真実を話すべきでだ。被害者の父親も犯人と話したいと言っている。立派なお父さんで、さらに哀れを思う。
最近の新聞記事にあったが、性犯罪には重い刑罰を科し性犯罪を許さぬ社会の構築をと、女性議員たちからも要望があったようだ。確かに日本はその手の罰則が軽く、一人殺害ぐらいではなかなか極刑には至らない。極刑廃止論などもあり、極刑には議論が分かれるところであるが、遺族感情、理不尽に生命を奪われた被害者の人権を考えると、許されぬ罪の償いには当然だと思う。また、社会的には犯罪抑止力の側面もあろう。防犯カメラと総合的な警察力で、検挙は免れないのに、かような事件の発生の根底は、弱者に対する個人の優越感と欲望が野放しになっている社会の病理だろうか。
さて、子供の社会までも及んできた、疑いと信頼の兼ね合いが難しい「監視社会」で、「隣は何をする人ぞ」の「共謀罪」の判決が出ない社会を望むしかない。

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そこが悩みじゃ ()
2017-04-17 20:26:54
skyさん 御殿場には行ってきた。「よかった」だけにして、それは別日記で。
うんそうなんだ、貴女の言うこと、その部分が悩みの種なんです。
抑止力と極刑 ですわな。いやなんです。「目には目を」ではエスカレートの世界です。軍事力のいたちごっこと同じでしょう。結局我々世界を制御するのは「上からの力」。それでいいんでしょうか? 「それしかない」とあきらめたら、先は地獄としか思えんのです。北朝鮮問題と同じです。
そこで納まるとするんでは「知」「理性」「法より人が上」の大原則が崩れるじゃないですか。単に「極刑」を設定すれば は安易だと思えて悩むのです。
「死刑だ」と法を変えるんなら反対はしません。でも「本質」を玉虫色にされてはたまりません。「本質の部分」をどう議論してくれるかをチェックしてる必要ありだと考えてます。
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