
この写真よーく見てください。わかりますか? 屋根のひさしの下。スズメバチの巣です。
3週前にここを立ち去る時はなかったのです。今の大きさは下から見るに直径が12,3 cmありそう。3週間でこんな大きさになるんですね。
まず市役所の環境課に電話した。市では駆除作業はやってなくて、専門業者を紹介してくれた。となると有料だな。しょうがない、背に腹は代えられない。
町で「便利屋さん」として活動してる人のようだ。電話してみたら1時間後に来てくれるという。今それを待ってるところ。料金は現場を見てみないと決められないとのこと。それもそうだなと納得。でも「1万円」なんて言われたらどうしよう? 「そんな高いの! じゃ自分でやるわ」って言えないしな。もうなるようになれだ。
書いたかもしれないが、床下に巣があるらしく、スズメバチが通風孔から出入りしてた。どうしたものやらと思案してきた最後に通風孔を塞ぐことに3週前成功した。これでハチがいなくなるだろうと喜んで帰ったのだ。それがどうだ、しっかり見えるところに巣を作りだしたってわけ。まいったね。
次の報告をお楽しみに。
ともかく、1時間ほどで楽直してほっとしてます。
20cmほどの大きさになっていましたが、ハエ・カ用の殺虫剤で退治しましたので、蜂の子も食べられず、また箱の中の荷物との隙間に作られた変形の巣で、オブジェにもなりませんでした。
最近は、かなり遠くからでも噴射できる蜂用の強力なものも出ています。まだ今頃の時期であれば、スズメ蜂でもそれ程凶暴にはなっていないのではないでしょうか。
作業環境がどれだけ良くても蜂を相手に戦いを挑むのは遠慮申し上げたい。ましてや今回のような環境は危険過ぎます。巣は無事取ったのだが、屋根から落ちた では話になりませんからね。
処理も済んで1日過ぎましたが、「1万円でもやってよかった」と納得してます。
ベランダの段ボール箱のときは、まず周辺の飛んでいる蜂を駆除し、次に出入りしている箱の隙間から殺虫剤を噴霧して蓋を閉めてしばらく置いただけです。
以前に団地内の斜面草地に足長蜂の巣があったときは、新聞紙を丸めて火をつけ、周辺の蜂と巣を炙って、除去しました。その時は蜂の子を取って、フライパンで炒って小学生だった娘たちにも食べさせました。
親の家でも時々、巣や巣を作る前の蜂玉ができることもありますが、室内から近くの窓を開けて殺虫剤を噴霧しさっと窓を閉めるということの繰返しで駆除しています。
生き延びた蜂も、殺虫剤の臭いが強いところには集まりませんし、女王蜂がいない限り再度巣を作ることはないと思います。
さらにあの蜂の子を炒って食べた、娘にも食べさせた、「原始人か?」とは言いません。北杜市にはまだ蜂の巣を採りにに行く文化があるようですからね。でも恐ろしい行動です。 あんたは凄い。
さてうちの現状 巣を取ったあたりに数匹がブンブンしてます。もう一か所 床下に巣を作ってたグループが通路を遮断されて付近をブンブンしてます。彼らの天皇「女王蜂」がいないんだから巣を作ることはないんだろうと推測はしてます。天皇のいなくなった無所属の蜂はこれからどういう運命を生きるのかね。殉職なのかと考えるのだが。