

数日前に海老名でガラコンを聞いたが、そのグループによる別プログラム(「椿姫」がメイン)を今日厚木に聞きに行った。同じソリストさんによる公演となると初回のような感動が少ないのはしょうがないか。でも前回「上手いな」と聞いた人には聞き入るものです。決してほかの人は上手くないということじゃないです。みなさん上手なんだけど、僕はこの人が好きってことでしょうか。生で録音でといろんな人を聞いてる。そうしてるうちに「すきなタイプ」というのが自然にできてるかもしれない。
一部の「椿姫」、ヴィオレッタという女性が主役の話。その役は好みのソリストさんではなかった。そこが残念だったな。彼女の歌で聞いてみたかったが。
「椿姫」はストーリーを知ってる。先日のドン・ジョバン二とは違う。聞きたい(好きな)アリアもある。ソリストさんの好き嫌いに関係なくいいアリアはいい。
またまた「人間の声帯は凄い」の印象。上手い人の歌声をきいてると「自分でもあんな声出せそう」と思えちゃう。そんなことがあるはずない。いざやってみると「げんなり」なのは当然。
かみさんがやぼ用で行けなくなったのは友人に同伴をお願いして処置できた。その友人も満足したようなので良かった、良かった。

かみさんが参加できない手持ちぶさたを、女史が埋めてくれたのがなにより、岳さんも美人5人に囲まれて、つかの間のハーレム気分を味わったかな。
私も、ヴィオレッタはエヴァの方が体格、声の太さ、高級娼婦の華やかさなど、適していると思いました。ヤナも出ずっぱりをよくやっていたけれど、雰囲気的にチャーミングでかわいいキャラなので、前回のツェルリーナのような、フィガロの結婚の場合はスザンヌ、そんな、いわゆる女中役がマッチしていると思います。
来春の公演は、広くランチ会にパンフを配って、同好の
諸姉諸兄を束ねてみては。
平城京のパンフをコピーして、昨日の仲間に配布、合唱を続けている彼女は行きたいが、ベネチアのサンマルコ大聖堂で歌うイタリア旅行とかさなってダメ、もう1人はダンスを続けていて、発表会に費用が掛かるらしくダメ、1年先輩をプッシュするか、おっととさんを脅かすか、日航奈良のレセプションに参加して、同行(同好)人と足の確保を考えるか、そのまま日航空奈良に
泊まれば、翌日の京都行きは楽勝だ。お盆を過ぎたら考えよう。平城京への道はシルクロードのように、私には長い。
ところで、合唱をやっている彼女の仲間(主に、バッハ以前の宗教曲)が、3人大和の第9に参加しているし、新ホールの場所も知っている。10月には、大和のこけら落しツアーでも立ち上げてみっか。