goo blog サービス終了のお知らせ 

石原さんを応援

2012年10月26日 09時31分13秒 | 国を憂う
昨日の石原都知事の記者会見をオンタイムで拝聴した。
ちょっと高揚してたようにも思うが氏の思いを聞き、一方で国政のどんづまり状況を見てるにつけ、新しい大きな渦が国政の場に生まれる期待感を持った。
石原さんの政治は好きではない。むしろ過激過ぎて違和感を持ってるし、危惧感すらある。しかし昨日の会見、13年間都政を担う中でぶつかってきた国政とそれを担う官僚の堕落を訴えていたが、当事者でない僕らには見えない、氏故に体感してきた実態は「まさにそうなんだろう」と納得できた。
「この変革、革新、スピードの時代に一貫性とか継続性とか言って、官僚はなにもやらない。」 その通り。
「80歳という年齢は?」の質問に「お前ら若いものがしっかりせんからだよ」と答えたところは迫力あった。
政治家(政治屋かもしれないが、今日のところは「家」としておこう)ですから誇張もあれば、演出もあっただろう。話半分とみても今80歳の老獪が動いたといったところか。
3年前に政権交代が実現して「変わるぞ」と期待感を持った。しかしみごとにはずされた。結局自分または自分が所属する組織の利、存続を優先する政治屋の集団でしかなかった。今そんな政治屋にきついお仕置きが必要なんだろうと思う。当然官僚もお仕置き対象である。
石原さんがその先頭にたって(実際は裏にまわって黒子でいいんだけど)ガラガラポンをやってくれそうな期待がある。まさにそれをやってほしいと願うのです。
所詮、万民から支持される政治家なんていないだろうし、その人が進める政策の全てが支持される政治家というのもいないだろう。それが政治であり、歴史だと思う。そう幅を広げて考えれば、石原さんは案外「現代唯一の政治家」なのかもしれない。彼が否定してる吉田茂もあの時代において「唯一の政治家」だったと考える僕ですから。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2度目のパン焼き | トップ | 戸塚へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

国を憂う」カテゴリの最新記事