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ニキ・ド・サンファルを観る

2015年11月16日 18時45分17秒 | 絵画鑑賞
       

国立新美術館に「ニキ・ド・サンファル展」を観に行ってきた。TVで紹介されたのを見て、どこか楽しくしてくれそうなので興味を持った。

おもしろかったが、作家のもの凄いエネルギーを感じて疲れた。このての作品は疲れる。でも好きだね。
もっとも有名な「ナナ」シリーズと呼ばれる作品群ははじけてた。晩年の作品群で彼女がここに至るまでの変遷が理解できたような。
草間彌生さんと同じエネルギーを感じた。草間さんは影響を受けたんじゃないかな。
得た教訓は「やりたい事をやり続ける」ということ。その先に何かがあるらしいということ。

写真 左 「ブッダ」               高さ 3.2m
    右 「翼を広げたフクロウの椅子」  高さ 1.8m   この2点だけ撮影可でした。

ウィークデイだというのに高齢者、特に女性が多かったのには驚いた。みなさん楽しい気分を求めてるのかな。
来月14日までやってます。おもしろいから行かれてはどうですか。
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我が家の電話コーナーに置きたい椅子 (sky)
2015-11-16 23:15:43
我が家の電話コーナーには、壁におっつけて、木製の丸い椅子を置かれている。どっしりとしているので、くつろいで固定電話をしようできるが、このフクロウの椅子に座って長電話もいい。
TVで、絵の具をガンに詰め込んで、打っているところをみた。偶然による色使い面白かった。新聞でも、確かにナナシリーズは、見ていると笑えます。写真撮影2枚可も珍しい。今年は秋から冬にかけて、各美術館、興味深いのが、目白押し。これも忙しい。またもや睡魔、これにて失礼を
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草間さんとニキについて(追記) (sky)
2015-11-17 15:00:23
昨夜は早く切り上げて失礼しました。新宿区名誉区民に顕彰された草間さんが、新宿について書いた記事があり、近影をみると、赤いレースのドレスに、赤い髪の鬘、私も負けるけれど、見慣れると、彼女には似合っている。前衛美術とは、そんなものだろうかと。彼女は小説家としての顔もあるが読んだことない。何年か前、日テレの夏のイベントのTシャツのデザインでその名を知ったが、もっと以前に活動していたのだろう。境界を超える苦労はニキさんと同じだったと思うが、草間さんの方は、ひょうひょうとしている。ニキさんの写真リンクで拝見(ありがとう)しましたが、どこにあんなエネルギーがあったのかと思うほど、か弱き女性に見えた。何かをやり遂げるには、情熱ばかりでなく、しなやかさが必要なのだろう。  
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前衛より現代美術が正しいかも ()
2015-11-17 16:14:11
skyさん 「前衛」というより「現代」と言った方が一般的に通じるかと思います。まっ僕がお付き合いいただいてる白州の作家さんが自分をそういうジャンルだと言うからだけど。どこかで書いたけど、ぼくを絵好きにしたジャンルだね。「心象表現」らしい。草間さんの個展は何回か観に行った。松本の美術館にも行った。好きですね。これも白州で絵教育受けてからだからまだ15年。ニキの「射撃絵画」はやり過ぎの感。奇を狙ったんだろう。短期間で彼女自信も行き詰って、しばらく活動を辞めたみたい。それから奥さんのいる男性画家を好きになり、彼のアドバイスもうけて活動を再開した。好きにな男ができる→力→ナナシリーズ→新しい表現(明るい) そんなところかな。
あの椅子はでかいぞ。まず大きい家じゃないと。あんなの電話の横にあったら邪魔だよ。それに落ちつかんぞ。どっしり感はいいけどね。
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