



ザゼンソウが自生してる山が近くにあると知って、今年の最初の山は守屋山にこの時季に行こうと決めてた。昨日白州に帰ってきて、1泊直後の朝 早速出かけた。
守屋山は諏訪湖の南、杖突峠の北側にある1600mクラスの山で知る人ぞ知る山のようです。僕はザゼンソウ目当てでいったのですが、長野の人の中では「百名山が一番多く見れる頂」として登る人が多いと聞きました。
確かに、北アルプスは白馬乗鞍から乗鞍まで、中央アルプスは木曽御岳から空木まで、南アルプスは甲斐駒から聖岳まで、東には八ヶ岳、蓼科山、霧が峰、美ヶ原、北側の眼下に諏訪湖という眺望です。スッキリ晴れてなかったので写真が美しくないのが残念。冬でも危険はない山です。空気がきりっとしてる頃に来たら最高の山景色がみれそうです。
2枚目の写真 ザゼンソウの群生地と案内されてる所での1枚。これザゼンソウの成長後なんでしょうか?茶色の葉として覚えてるもので。猪が掘り返してしまう被害が出てるようです。柵を作って保護してるようでしたが、減少は止められないようです。
3枚目は東峰から南を撮った写真です。甲斐駒、北岳、千丈から聖岳までが見えてます。
4枚目は西峰から北を撮った写真。美ヶ原と諏訪湖、左側は乗鞍から北に続く北アルプス。
[ 以下追記 ]
7:30 白州出発
9:00 守屋登山口発 ザゼンソウコース キャンプ場経由
10:30 東峰
11:00 西峰
11:30 東峰 昼食
12:30 東峰発 立石コース
13:30 国道152 立石到着 ここから舗装道路を20分守屋登山口まで登る。
僕が見た緑の葉っぱ あれはザゼンソウの葉らしいです。茶色いのは苞(花の回りにつく葉)、苞の中にあるブツブツしたのが花。
苞がなくなって、花と葉だけになった状態を見たわけでしょう。
ザゼンソウは、先日逃げ帰った養父市名草神社もそれが目的のひとつでした。富士見の入笠山の山彦山荘の前だったかで、写真を撮ったことを思い出しました。5月の連休だったでしょうか。
本文に書いた通りで眺望は山が低いわりには凄いです。
冬が綺麗と地元の伯父さんは言ってました。雪がついても危険な場所はないのでアイゼンさえもってればOKだと思います。
かみさんが行きたいと言ってます。暮れの天気のいい日を狙って行って見るつもりです。
本当にいいところですね。諏訪湖、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、それに八ヶ岳から車山・霧ヶ峰等々と、360度見渡せました。
南アルプスや八ヶ岳・蓼科山・車山の後ろに雲があり、浅間山や富士山は見えませんでした。
途中、色々な昆虫の写真も撮れました。アブやスズメバチがまつわりついてくることもありましたが、アサギマダラ、クジャクチョウ、ジャノメチョウ、ヒョウモンチョウ、オニヤンマ、オオゾウムシ、エゾゼミ等が珍しいものでした。
いいところをお教え戴きまして、ありがとうございました。
この後で、ビーナスライン芹ケ沢付近の杜鵑峡も散策しました。
そうですね、小3でも登れますね。そしてあの眺望。ある意味、最高の山ですよ。人知れずあるのがまた愛せるところ。
僕は雪が降ったらかみさんプラス白州の友人とでまた登ってみようと考えてます。眺望期待です。