草間彌生 わが永遠の魂

2017年04月12日 16時02分20秒 | 絵画鑑賞
      また草間彌生を観に行ってきた。彼女の作家活動の集大成かな。

まず驚きはとんでもない人出。地下鉄の改札を出るのに列。入場券を買うのに100m、15分待ちかな。僕は前売りで買ってたので「ホッ」だった。
それにしても凄い人気。今日本で一番集客できる作家でしょう。外人の入場者も多い。世界的な画家だったな。偶然「村上隆」氏を見かけた。(2015年に「五百羅漢」で成功した作家) こういう人でも観に来るんだ。


      この大広間だけは写真OKで撮った。まさに草間ワールド。

      

   出口手前にあるショップの風景とそのレジ待ちの列。30分待ちですよ。絵葉書の2、3枚でもと思わんでもなかったが、5,600円のために30分立ってるのはたまらんで辞めました。

さて少し感想を。  珍しく(なのかな?)今回は「熱い感動」がなかったのです。「やる気」「描いてみよ」みたいな力感で湧いてこなかったのです。「もう知ってる」ってことなんでしょうか。想像を絶する「新しい物」がなかったってことでしょう。(写真)大広間の今描き続けてる作品群、昨年あたりのは確かに初めて見る感じだけど、「バーン」と来る感じはなかったな。
ただ1960年頃ニューヨークで描いた作品(これで名前が知れわたることになった)、前にも観てるんだが、関連大作が6,7点セットで展示されてた。これらは良かった。30歳くらいでこんな作品作っちゃったんだ。「シンプルな迫力」ということでしょうか。
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2 コメント

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凄い人出にびっくり。 (sky)
2017-04-14 20:40:47
この行列に耐えられません。よって、見には行かないでしょう。こういうのを「食わず嫌い」というのでしょうか。
一説によると、彼女が、昔病んでいたときに、目に入る物全てがドッドがかって見えたらしい。それを芸術の域に持ってったところが、ひとかたならぬ才能なんでしょうね。
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20万人だったかな ()
2017-04-14 21:08:04
skyさん 「元気がもらえる」との思いがなければいいかも。
先月末で「20万人突破」(だったと思うが)という報道がありましたね。まっ売れっ子ですわ。
六本木近辺に出る機会があって、時間があったらでいいんじゃないですか。
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