電柱の存在って生活風景の中に溶け込んでて、「おやっ、あれっ」て思う、考えることがない。
「素敵な風景」だから写真を1枚と思ってカメラを構えると電柱だったり電線が異質で邪魔になることがあるくらい。

うちの前の通りで電柱の付け替え工事をやってる。家を新築するにあたって家の所有者が敷地内に立ってる電柱を無くしてほしいと東電に依頼したのだろう。東電では「立てさせてください」との依頼事項であり、土地の借用契約事項だから、「いやだよ」と言われれば取り除かないといけない。ちなみに借用量はこの本電柱で3年3000円のはず。
「いや」と言われれば立てる場所がおのずと道路ということになる。写真はその結果できた景観。当然手前の電柱は近々なくなるわけだが。
この通りは直線で200mほどある。その間に6本の電柱がある。これで道路に2本、公園に2本、私有地に2本になった。この写真の範囲では無かった電柱が道路にデ~ンと立った。景観、道路の使いがっては悪くなった。でも文句の言える話ではない。
時間の経過のなかで当たり前の景観、形になって気にしなくなるのだろう。
「素敵な風景」だから写真を1枚と思ってカメラを構えると電柱だったり電線が異質で邪魔になることがあるくらい。

うちの前の通りで電柱の付け替え工事をやってる。家を新築するにあたって家の所有者が敷地内に立ってる電柱を無くしてほしいと東電に依頼したのだろう。東電では「立てさせてください」との依頼事項であり、土地の借用契約事項だから、「いやだよ」と言われれば取り除かないといけない。ちなみに借用量はこの本電柱で3年3000円のはず。
「いや」と言われれば立てる場所がおのずと道路ということになる。写真はその結果できた景観。当然手前の電柱は近々なくなるわけだが。
この通りは直線で200mほどある。その間に6本の電柱がある。これで道路に2本、公園に2本、私有地に2本になった。この写真の範囲では無かった電柱が道路にデ~ンと立った。景観、道路の使いがっては悪くなった。でも文句の言える話ではない。
時間の経過のなかで当たり前の景観、形になって気にしなくなるのだろう。
団地に越して20年、街自体にも、電柱がないのが当たり前と思っていて、よその土地を歩いても電柱があっても気になりませんが、頭の中の風景と、客観的な写真の風景を見せつけられると、なるほどと思います。これ不思議、よくTVでおなじみの大脳生理学者の養老孟司先生に聞いてみたいですね。人間の頭は、合理化能力があるのでしょうね。
いかに普段「当たり前の風景」になってるか。そこに気づいてほしく、この記事をかきました。
ヨーロッパの石畳の古い街並みなどを見せられた時、電柱、電線がないのに驚く。あの石畳めくって、地下に埋設したんだろうなと推測し、その英断がうらやましい限り。
われわれが生きてる間は電柱、電線が視界から消えることはないでしょう。ならば、見えても消してしまう能力を養ったほうがいいでしょうな。
建物の完成写真が、手描きのパースより良く撮れないことの一因でもあります。
「作戦」とは違ったところでひとこと。昔ソ連時代のモスクワ周辺で、建物から建物に電線が張られて電柱はなかったところを見たことを思い出しました。カナダのバンクーバー裏通りやアイスランドなどで木製の電柱(鳥居や牛の字のような形)もたくさんありました。
最近NHK-BSで海外の旅番組が多い。行けない身としては「行ったつもりになる」ので見ることが多い。ヨーロッパの古都って電柱電線がなくて、街並みが綺麗だなと感心させられることが多い。
そんな中先日の放送、都市がどこだったか覚えてないのだが、その市街にはトロリーバスが走ってた。いわゆる電柱はないんだが、道路の上に電線が張ってある。「あれっこの電線どう張ってるんだ?」と確認したら、通りに面するビルの壁から張ってたね。
電線だけでも景観汚し。無いほうがいいね。ということはトロリーはもう古い技術かもな。
我が国では電線の共同溝移設って計画を聞かないな。
電柱・電線は景観上はマイナスでも、台風や大地震の後で、電気が比較的早く復旧できるのはこの方式のお蔭ともいえる。
最近は住宅団地や市街地の再開発で地中配線も増えてはいます。また個人住宅でも道路近くの受電ポールのみで、建物には電線を取付けないものも増えています。
そういう欠点もあるのか。世の中どこもかしこも「一長一短」ってやつですね。また視野が広がりましたよ。
その意味では個人住宅の地中受電もメンテ上は好ましくないということですかね。うちは古いから電柱から家の壁をさがって、電力メータに通ってる。見えてるから直しやすいだろうは想像できるね。
ぼくもかみさんもクーラーが好きでない。うちもまだ自然空調でしのいでます。
高校のBLOG、城守君が呼びかけてますよ。
平城京一人旅ツアーのパンフでもあったら、入手して、次回のランチ会に渡してくんろ。
パンフは調べてみましょう。