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旅全般雑感

2024年05月30日 11時02分20秒 | 旅紀行
29日午後 富山から乗った新幹線の中、「そうだったのか!」と悔やんだ事。東海道新幹線なら「のぞみ」「ひかり」「こだま」違いわかってるじゃないですか。北陸新幹線 「かがやき」「はくたか」「つるぎ」違い知りませんでした。 知らないまま、「この時間くらいの発車でいいか、これで取って」で予約した「はくたか」に乗ったのですが、上越妙高駅で富山を11分後に出た「かがやき」に抜かれました。あっちなら30分早く東京に着いたんか? もうちょっと勉強してから行動しろよ! なっとく。
しかし、日本の新幹線技術は凄いものだを再認識。これは十分売り物になりますね。真似したような中国の高速鉄道では品質が低過ぎて売れないでしょう。

神奈川の我が家から福井に行くにあたって、どうだろう、東京に出て北陸新幹線のルートを今後使うかな? 東京駅まで行く時間がなぁ〜。 かと言って、東海道、米原経由も米原から福井への乗り継ぎが不便になったらしいからな。どれほど不便なのかをちゃんと調べておかんとまずいな。まだ何度もか帰福機会はあるはずだからな。

さて北陸新幹線だが、「赤字路線だろう」の心配は消えませんでした。東京から金沢までは観光目的でどうにかペイするのかな。 ぼくが乗った行きの列車 金沢で8割かたおりたよな。金沢から先、福井、敦賀に利用する人は少なかった。指定席を取らなくても座れる区間でしょう。 敦賀から京都大阪へと繋ぐ予定のようですが、関西から金沢富山に向かう客はいそうで、新幹線としてはペイするのかな。でも郷里が故に寂しいんだが、敦賀・金沢間はペイせんでしょうね。

今回の旅は成果のあった旅だったな。 やはり、懸案、心配が大きかった墓問題を大きく前進できたのが大きい。時間をかけて、かつ丁寧にアプローチしてきたことがよかったんだろうな。誠意が伝わるってうれしいね。それをわかってくれるお寺さんだったというのがいい。 だから今後も無碍にはできんという仏心が出てきちゃった。
友とも中身濃い時間が持てた。こんな歳になっても社会のいろんな面を勉強させてくれる人達だ。再会を約して別れてきたが、近々1人欠け2人欠け となっていくんだろう。 そこは覚悟した上で、頑張っていかんとまずいんだろうな。

こんどの旅でiPadを初めて携行した。これまでスマホは携行してたが、情報検索してまでどうのこうのとはやらなかった。画面が小さいからなんだけど。 iPadクラスになるとやはり便利を実感しますね。リュックに入れて持ち運ぶのも重くないし、壊れる心配も不要だった。 一方Wi-Fiなんだが、もうどこでもfreeWi-Fiが飛んでますね。強いて言えば、繋ぐ手順を標準化してほしいな。友人Aは「旅にでるのの必需品 カーナビとiPad」と言ってました。 わかるね、凄い時代ですわ。
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富山と八尾

2024年05月30日 10時14分02秒 | 旅紀行
友人A宅も昨年お母さんが亡くなり、先代がいなくなった。男の子2人は家を出てしまい、田舎のでかくて、古い家を夫婦が切り盛りしてる。隣のB君宅同様、新しい文化を注入してる感じ。いいのだ、いいのだ。  頑張れ 入植妻達よ!

2日目の朝は土砂降り。歩いても5分ほどの「越前鉄道(僕の時代は京福電車と呼んでた)」の駅まで車で送ってもらった。凄〜い田舎の通勤電車に同乗。福井は基本車通勤の社会、私鉄は潰れて行く運命。そんなところを感じてもみたかった。隣の駅はぼくが住んでた村の最寄駅。 懐かしいね。 駅舎の場所、大きさは昔のままだった。
一つ、これから解明せにゃならんことだが、福井駅でちょっと疑問な光景があった。乗ってきた電車は折り返しで勝山行きになるのだが、その電車にヒジャブを着けた外国女性が大勢乗ってきた。ぜったい観光客じゃないと思う。工場作業員としてマレーシアあたりからきた集団就職者だと思うがな。でもそんな工場この沿線にあったか? 謎です。
福井から8:52発「つるぎ」で富山へ。 富山は行ったことがない。素通りしたことは2度3度あるが。さらに泊まりは越中八尾で予約した。「風の盆」を感じてもみたいから。
富山について、ともかく喫茶店に入ってしばし休憩。 外はどしゃぶり。 疲れもあったな、動く気もしない。
かみさんが観光案内書から富山市ガラス美術館なる物を見つけた。   
隈研吾さんの設計のよう。 興味がわく。 中に入って驚いた。 凝った空間。 隈さんの国立競技場にはさほど魅力を感じてこないが、ここは違った。よくこんな空間を想像=創造できたな です。どんな脳みそしてるんだい。

市内の移動は路面電車がいい。 のんびり感がたまらん。貴重だな。  

2時過ぎに高山線で八尾に移動。 JRで30分ほどかかる。 八尾は「風の盆」で有名。9月1、2、3日の祭当日はとんでもない人出と聞いてる。今はただの田舎町。
泊まった「宮田旅館」も我々意外は客無し。 貸切り状態。      
この宮田旅館に泊まると言ったら、A君夫婦も泊まって見たいとのこと。 彼等は福井から車でとんできた。 だから4人で貸切り。 この宮田旅館は俳優柴田理恵さんの母方の実家としても有名。A君の奥様はここの食事が美味しいとの噂を聞いてて、泊まりにきた。柴田理恵目的で来たわけじゃないことは書き添えておく。
ところがチェックインしてみたら、「ここは夕ご飯は無いんです」とのこと。 どうりで宿泊費が安かった。 「食事がいい」のは朝食だったんでしょうね。それはそれで期待しちゃう。 それから近くのスーパーに夕飯の買い出し。 風呂入って、また12時近くまでだべってた。
写真の 旅館前の通りを踊りの列が進むのだそうです。想像しちゃいますね。

        これが期待してた朝食。 美しいし、美味しいし。 

この宮田旅館 いいですよ。 お勧めです。 家は築100何年といってた。能登地震でちょっと亀裂がはいったらしい。 大事にしたね、こういう文化は。 ちなみに 方言風なんでしょうけど、「みやだ」と発音するのだそうです。

旅の最終日、富山15時過ぎの新幹線を取ってある。 午前中旅館近くの和紙工房「桂樹舎」で和紙の博物館を見学してきた。5月2日の朝刊で民藝活動との関連でここが紹介されてた。それまで当然知らなかった工房だが、のぞいてみたくなって行ったんです。 これもなかなか面白い展示でしたよ。 「和紙されど和紙」でしたね。
JRで富山に戻ってまた茶店でのんびり。かみさんはお土産買い、僕はBLOGの下書き。
コメント (4)
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