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憲法記念日なんだ!

2019年05月03日 10時37分07秒 | 国を憂う
退位、即位、改元と相当前から予定された国事、宮中行事も一段落したかな。4/30から5/1にかけては「何でもいい、何かをよりどころに、みんなで集まってワイワイやろうぜ」というどこか軽くなってる日本人社会を見た思い。そして今日3日になると「何もなかったかのような」静けさが戻ってる。「つるんでお祭りやるのが好きな」国民なんでしょうね。「みんなで渡れば怖くない」精神も大いに有るし。
そんな今日朝刊はやおら「改憲だ、九条だ、天皇制は」とあわただしい。「改元されたおりだし、冷静になって危機にある天皇制を考えよう」なのかなと考えたが、違ってた。  そうか今日は「憲法記念日」なんだ。 10連休の中、「今日がなんで休み?」も意識から飛んでる僕(いや国民みんなそうかも)でした。だから誌面の半分が憲法の話題なんですね。
「改憲の機運高まらず」 72%、 「九条変えない方がいい」 64%  という報道がされてる。  この数字ここ数年変わってないですね。変えたい人達だってこの現状は解ってるはず。「変えよう」という腰据えた努力が足りないということでしょう。それとも「力づくでやればいい」とでも考えてるのかな。 
そんな状況にあって、安倍政権も「改憲やるべし」と言ってますが、本気でやる気ないんじゃないかと見てます。違うかな? 当然「改憲したい」集団があって、そこの政治的力の大きさは安倍さんも知ってる。無視はできない。でも「改憲やるぞ」と具体的な行動に出ると、今どうにか維持してる自分の人気が一機に冷めることも解ってる。そんな周りの状況を全てそろばんに入れて出てきた答えが今の「煮え切らない態度」なんじゃないでしょうか。さら「改憲やるぞの風」を必要な時、使える時に吹かせてる、つまり政治の道具に使ってるんじゃないかとも見てます。
コメント (4)
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