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発見 それか!

2019年05月01日 12時38分13秒 | オペラに挑戦
久しぶりに「トスカ」練習の話。 「令和」最初の記事としてはこれが今の僕らしくていいのかも。それにちょっと発展的な内容でもあるし。
土曜日の練習の時に発見したんです。前回の「トスカ」記事で「ここの和音が掴めず、音が見つかりません。」と書いたんですが、その理由がわかったんです。僕の音感は間違ってなかったんです。

     これが問題箇所の楽譜です。

前半分は「ア、ハ、ハ、ハ、・・・」と笑い声の所(音符はないです)。そして続けて「Doppio soldo ・・・・」と歌うのですが、ここの最初の音が見つからないという悩みなんです。
楽譜をじっくり見てください。「転調」してるんです。そこまでにできてる調のイメージで次の音を探そうとするから見つからないんです。そういうことだったんですね。♯3つ(イ長調)から♭2つ(変ロ長調)へ、楽譜の書き方も面白いですね。わざわざナチュラル記号3つで♯3つを打ち消してるんです。
転調されたイメージを聞き取る時間的余裕はありません。ここは「ア、ハ、ハ、ハ、・・・」と笑ってるうちに、脳内をクリアにして、単独で「ハ長調のファの音」をイメージするしかないんでしょう。 が、僕には厳しいでしょうね。これは「絶対音感の有無」の問題だと思うからです。
残された手段は「ア、ハ、ハ、ハ、・・・」の音程を自分なりに決めて笑う。その音程と歌い出し音の高低関係をイメージで脳に染みつけることでしょうね。これならできないこともないでしょう。原因が解れば対処もできるという事例でしょう。 頑張ります。

こんなのも一度聞いてみてください。 合唱団がミサの場面として朗読します。この感じがでなくて、これも悩みです。所詮が仏教徒ですからね。
コメント (2)
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