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最大の関心事と偶然の発見

2018年09月10日 08時57分11秒 | つれづれなるままに
今日の最大の関心事は「明日夕方の名古屋の天気」です。そうなんです明日夕方名古屋で「トスカ」の野外公演なんです。雨で中止、中断は絶対に避けたい。一昨年の中断はなんとも不完全燃焼だったからな。
時はちょうど夏から秋への変わり目。ここ数日西日本に秋雨前線があって、シトシトやってる。名古屋も一昨日、昨日と雨模様だったらしい。今朝からNET上の天気予報を(そんなに変化するはずないのに)PCに向かう都度覗いてる。今んとこ雨はなくて、曇り中心でたまに晴れらしい。雨さえ降らなければいい。水曜、木曜も雨はなく、曇りとなってるので「悪化傾向」も無いみたい。大丈夫かな。頼むよ。
わざわざ行く名古屋、他にどこ見て来るか、何食ってくるかも算段中。

昨日は座間のホールへショパンのピアノ協奏曲1番、2番を聞きに行った。協奏曲というとバックはオーケストラなんでしょうが、昨日のバックはヴァイオリン2台、ビオラ、チェロ、コントラが各1台という室内楽、弦楽何重奏という感じの構成。こんなのもありなんだと思いつつ、ピアノがしっかり表に出て来て小ざっぱりした上品さを感じた。弦の5人は皆さんN饗に所属もしくは所属してた人達のようで落ち着いた、情感豊かな伴奏だったように聞いた。ピアニストは当然知らないカナダ人でしたが、ショパンに入れ込んでる演奏家のようで、いいショパンでした。
偶然なんですが、配られたプログラムに大きな誤りがあるのを発見したんです。こんな誤りがと思うと同時に、有りそうなこと、よっぽどじゃないと気づかれないあやまりだなと考えてしまった。

  2番と1番の楽章紹介が全く取り違えてるんです。

僕もそうですが、一般にこんなところまで注意しないし、見ないですよね。よっぽど通な人なら、チラッと見ただけで「うん?」なんでしょがね。
昨日の僕は楽章ごとのスピード表示(Allegro, Rondo, Vivace等)に興味があって、聞いた感じと表示を合わせる努力もしてたんです。そしてふっと「変なこと」に気づいて悩んだんです。「第2番ヘ短調op.21」と書かれてるのに3楽章の中にヘ短調がないんですよ。「これはどういうことだ」と昔培った「調の順番、構成」まで考察して解を求めた。が、解らない。「えっ、ひょっとしたら」で1番の表示も見ました。「うん、これは入れ違えた?」。 「待てよ、1番、2番が逆ってこともありだろう。2部で聞かされたメロディーは知ってるけど、これが1番か2番かを確定する知識はもってないな」。 これは家に帰ってNETでしらべるしかないな、帰宅。
早速調べてみた。僕が知ってるメロディーは1番だった。だから2部が1番は正しい。結局楽章紹介がそっくり入れ違いになったプログラムだったんですね。
変な勉強してしまいました。こういうことなんでしょうね。その曲の「調」は第1楽章の調で表現されるんでしょう。交響曲なんかもそうなのかな?
これでショパンの1番はしっかり覚えましたよ。そのかわりアンコールで演奏された「ピアノソナタ」の名前、曲番号がわからず、もやもやしてます。映画「戦場のピアニスト」(だったかな?)の主題歌で使われてたソナタです。いかにもショパンらしい。あれを解明しないとどうもスッキリしない。
コメント
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