昨日、先輩と戸塚で昼をごいっしょした後、桜木町に出、古川恂という故人の個展を見にいった。
この作家さんを知ってたわけではなく、新聞の催亊情報で知った。興味を持ったのは「1922年生まれ」「創立されたばかりの現代美術家協会に参画」「高校の先生」という点。こんな昔の人で高校の先生だった人が草創期の現代美術に傾倒していったということに興味を覚え、見てみたいと思ったしだい。写真をとってもいいというので何点か撮った。





上の作品は年代順です。写実から現代美術への変化が解るように思います。
一番左は1948年作(26歳、高校の先生になった頃)、下段は2000年以降の作品。
形がシンプルに表現され、色が多彩で美しいのが楽しく、嬉しい作品でした。
有名ではないけど、こんな作家さんがたくさんいるんだろうな。無料でいいものを見せていただきました。今週末21日までの開催です。