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洞爺湖サミットに思う

2008年07月09日 19時45分19秒 | 国を憂う
僕にとっては想定内の、実りのない、「首脳祭り」に終わったということです。

・具体的な行動指針はなにも出てこなかった。
・総論賛成、各論不明。つまり精神論でしかなかった。
・全首脳の顔を潰さない、引退の花道を汚さない。そんな議論だった。
・40年後のことを目標にして、だれが責任とる気なの? そんなんで間に合うの?

だいたい「G8」って何なの? 自己満足、マスターベーション?
昔は世界のリーダーとして価値があったかもしれない。でも今は違うんじゃないかな。発展途上国が全世界の経済に多大な影響を及ぼす(生産と消費の両面で)までになってるよ。そこの首脳を省いて何を決められるの? 「やつらには命令すればいい」とでも考えてるの? そんなのとんでもない時代錯誤。
もうひとつ。国連の位置付けはどうなってるの? G8ではりきるより、国連の権威向上にはりきるべきじゃないの?

別の観点 「開催したことによる我が日本にとってのプラスマイナスは?」
警備だなんだで多額な金を使ったはず。税金を使ったわけだけど、それにみあうだけのプラスが国民にあった(ある)のだろうか。安全で平和な国を知らしめることはできたと思うけど。
これに関連してだけど、世界的催し(オリンピック、国際会議など)をやたら開催したがる国ですけど、そんなに出しゃばらなくてもいいじゃないかなと思うんです。
コメント (4)
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