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ロシア人の葛藤と政治に無関心

2022年04月17日 09時31分39秒 | ウクライナ侵攻
ウクライナ侵攻も2か月になろうとしてる。いっこうに停戦への光が見えてこない。今は5月9日のロシア戦勝記念日までがひとつの山なんだろう。それまでにウクライナ南東部で相当に悲惨な戦争行為が行われるんじゃないかと心配になる。
この戦争 止めるのに最も早く、かつ一番穏便な方法は「ロシア国民の目覚め」とよく言われる。僕もそうだと確信してる。国の中からの力でプーチンが失脚していくことだ。
その意味で一番関心があるロシア国民の動きについても最近どうにか報道されるようになってきた。まだまだほんの一部で、「動向の全体像」と見るのは正しくない。でも民衆から聞こえて来る「これまでのロシア像」には知っておくべき内容が多くある。
青年世代で仕事で、あるいは勉学で他国に出てる人も多くいる。両親はロシア国内で平穏に過ごしてる。そんな家族がこの戦争で意見が分かれ、電話すらしなくなってる という例が報道されてた。そこから見えてくる「ロシアの実情」は「20年間の政治的無関心」ということだ。親からすると「何を今更、そんなことはプーチンに任せておけば大丈夫。間違った方にはいかないから」と考えようとしない、考える力が無い、「お任せ、無関心」。これは以前から聞かされてる事実なので違和感はないが、とすると国外にいる子供と喧嘩になるのは当然だろう。
最近のプーチンさんの支持率は80%だとの報道があった。驚異的数字で、こんな数値がでること自体が「専制主義」の証左だ。20年間何をどうしてきたのか知らないが、国民を政治的には完全に「木偶坊」に仕立て上げた結果だろう。怖いですね。 いやいや、それ故に「内部からの抵抗力」はほとんど期待できないということです。ということはウクライナの「悲惨」はまだまだ(今年中はという話もあるが)、続くんでしょう。   人は愚か。 世界は不幸。

我が国にも 選挙に際して、「国民は寝ててくれた方がいい」とほざいた「やくざ政治屋」がいたの記憶にありますか?
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