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いい報道番組です。 見てください。

2022年10月03日 14時48分29秒 | ウクライナ侵攻
午前中 10/1に放送されたETV特集「ゴルバチョフの警告~冷戦終結とウクライナ危機~」を観ました。  (今週いっぱい(10/8)視聴可  1時間番組)
8/30に亡くなったゴルバチョフ氏の追悼でもあったろうし、今のウクライナ危機の本質を報道しようとの意図もあったのでしょう。2015年に放送された番組の再放送で、そこから読み取れる今のウクライナ危機の本質を解り易く解説してくれてます。
ロシアが2014年にクリミアを武力併合したあとで行われたゴルバチョフ氏へのインタビューがベースで、1985年から6年間ソ連の最高責任者として氏がねらった変革、その挫折、その延長線上にある今のウクライナ危機それらが一つの歴史として理解できました。
クリミアの武力併合が始まった時、氏はプーチンさんとオバマさんに「これは危険だ」と意見書を送ってるんですね。返事は返ってこなかったようですが。
今日10/3は1990年 まさに「ベルリンの壁」が取り去られ、東西ドイツが統一された日なんですね。あの歴史を創造するために、当時のソ連、米国、ドイツ首脳がどう悩み、真の政治家としてどんな苦労を重ねたかもよく理解できます。あの真剣さと今のプーチンさんの軽さ、狭さが際立って見えてきました。   
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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考えさせられる。 (でん)
2022-10-04 13:19:42
「核戦争に勝者はいない」
辿り着いた合意を一人の人間が破る。恐ろしいことであり許されないことだ!
岳さんが以前書いていた、よい政治家を選ぶ民主的な選挙の在り方を考えたい。
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真っ直ぐは進まない ()
2022-10-04 17:49:20
でんさん もう40年近く前、世界の政治家がこんないい汗かいた時代があったんですね。あの頃はペレストロイカがなんだか、それ以前に「ソ連って?」だったから何も考えてなかった。今ロシアがああなってみると、「真っ直ぐには進めない。右に行ったり、左に振れたり。」そうやって、時間かけてなんとなく「良さそうな世界」に向かっていくものなんでしょうね。
30年前に一つの壁がなくなって、今次の壁が作られようとしてる。30年かかるってことですかね。
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