ウクライナは停戦の光がいっこうに見えてこない。むしろロシアは戦力を南東部に結集して黒海に通じる土地の占領を狙った戦闘を再開しそうだ。マリウポリはほぼ包囲されたと伝えられている。市民が町の外に逃れようとしても、ロシア兵が停止してるとも聞こえてる。製鉄所の地下に避難している市民に対して「化学兵器」を使うのではないかの憶測も出ている。
大局は「ロシアのやりたい放題」と見える。ロシアは武力戦争、西側、NATO陣営は経済戦争という構図だ。そこには武力での衝突をあくまでも避けたい西側の強い思いがある。それは「プーチンなら核を使いかねない」との心配が大きいからだろう。
しかし、僕にはスッキリしない想いある。「核の戦争抑止力」という論理が声高に唱えられ、他国よりも多くの核戦力保有を正当化し、核保有国を増やさない戦略を是としてきた大国の論理は行き詰ってないのか、いやもともと虚構じゃなかったのかということだ。
現にロシアは「西側の核の抑止力」なんて気にしてない。むしろ「やつらは使ってこない」と高をくくってる。一方西側は「ロシアの核の抑止力」を受けて、武力の行使には出れない訳だ。結局「やれるものならやってみな」と腹くくった者勝ちの「似非抑止力理論」だったんじゃないのか。今大国の権力者たちは「この現実」に唖然としてるんじゃないだろうか。
所詮人間の行いだ、「この武器があるから攻めてこれないでしょう」は成り立たないということを今回の教訓にすべきだ と僕は夢想してます。そして、武力の下での「世界平和」はあり得ないんだと確信してます。
大局は「ロシアのやりたい放題」と見える。ロシアは武力戦争、西側、NATO陣営は経済戦争という構図だ。そこには武力での衝突をあくまでも避けたい西側の強い思いがある。それは「プーチンなら核を使いかねない」との心配が大きいからだろう。
しかし、僕にはスッキリしない想いある。「核の戦争抑止力」という論理が声高に唱えられ、他国よりも多くの核戦力保有を正当化し、核保有国を増やさない戦略を是としてきた大国の論理は行き詰ってないのか、いやもともと虚構じゃなかったのかということだ。
現にロシアは「西側の核の抑止力」なんて気にしてない。むしろ「やつらは使ってこない」と高をくくってる。一方西側は「ロシアの核の抑止力」を受けて、武力の行使には出れない訳だ。結局「やれるものならやってみな」と腹くくった者勝ちの「似非抑止力理論」だったんじゃないのか。今大国の権力者たちは「この現実」に唖然としてるんじゃないだろうか。
所詮人間の行いだ、「この武器があるから攻めてこれないでしょう」は成り立たないということを今回の教訓にすべきだ と僕は夢想してます。そして、武力の下での「世界平和」はあり得ないんだと確信してます。
そうだよな、西側はなめられっぱなしで即効性のある手が打てないね。そうこうしてるうちにも、ウクライナ人がどんどん殺されてる。
ほんとに世界の権力者(特に西側の)は「こんなはずじゃなかったよな」と思考停止してるんじゃないかな。核の時代は己の命を捨てられる1人が地球全体の命を考える集団より強いってことなんだね。「理性」持ってる方が負けるのよ。おかしいけど現実。