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白州で骨休め

2024年07月23日 14時39分01秒 | つれづれなるままに
日曜日に公演が済んだら月曜日には白州に帰って骨休めするのが決まりです。今回は突然失礼出来ない用事が発生して、今日火曜日に帰ってきた。
やらかした失敗、まだまだ悔いる気持ちが抜けてない。「こういうこともあるさよ」と鎮静化しないといけないし、意識はできてないが、体はだいぶ疲れを溜めてるらしい。これもスッキリさせたいね。 そうそう去年は同じように公演後ここにきて、コロナに感染し、1人で耐えてたんだっけな。 公演をキチンと終わらせるのって疲れ溜める行為なんですわ、僕には。 気使ってるんだろうな。 そんな細かい事に気使う性格が歌の失敗に繋がってるんですよ。まっそんなところはもう直らんわけで、そんなオレだとわかってることだな。まっ今回は病気にだけは発展させないようにしないとな。

日中の日差し、その暑さは大和と変わらんです。でも家の中を通過する庭の木々を抜けてきた微風はこの上ない気持ち良さです。湿気が少ないのよ。 これは大和には無い。 朝夕は絶対に涼しい。 眠れるぞ。 癒そう。 でも草刈りはしないとまずそうです。
木曜日に「オシ」てる女性作家さんの個展をみてきて、草刈りやって、土曜日帰還予定。
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母校生 自由と規律、規則、道徳を考える

2024年07月19日 09時35分41秒 | つれづれなるままに
昨日 公演準備で座間のホールに出向いたおり、母校(高校)の学校行事「合唱祭」にでっくわした。わざわざこんな田舎の大ホールを借りて、全校生徒集めて学校行事やるんだ。 恵まれてるな と思う。 単に「オレ達の時代はこんな施設無かったぞ」とねたんでるのか、羨ましく見えるのか、「いいよな」です。 「恵まれてることを分かって、このチャンスを有効に使えよ」と言いたい。でもこれがあたりまえで、別段恵まれてるとは思えないんだろうな。
さて後輩在校生を眺めながら、表題のような事を考えてしまった。 僕たちの時代はまだまだ校則あったし、制服もあった。軍国主義調の校歌を疑わず、むしろ「他にはないだろう」位に堂々と歌ってた。卒業してから3、4年後に学生運動が起き、高校生がストまでやって、変革を産んできた歴史がある。そして今、変革から半世紀が過ぎた母校生を見てるわけだ。
ここからは僕個人の感想だし、「そんなの懐古主義」と批判されるかもしれない。「それが普通よ」と慰められるのかもしれない。 でも書かずにいられないので。
今の母校生 芯がなく、個性があるようでなくて、薄っぺらく見えてしまうんです。女子のほとんどが髪を染めてる。「超」と言っていいミニスカート。お化粧もしてるね。男子も半分は茶髪。ホール玄関にゾロゾロ立ってても、皆んないっしょにみえてました。
校則、縛りが窮屈で「もっと自由を」と声をあげ、変革を産んだ それは大いに意味があったと思う。しかし一旦その変革が当たり前になると、その自由を勝ち取った(奪い取った)ときの精神は忘れ去られ、「ただの自由」だけが有る社会になってしまう。
規制から自由を求める運動はするが、自由から縛りを求める運動はやらんですよね。
そうなると「ただの自由」だけがどんどん醸成されていく社会なってしまうのではないか。
これって母校に限った問題じゃなく、社会一般の問題、まさに今の世界の問題じゃないのか と思うのです。「自由なんだ、縛られることなんかないんだ。好きにやっていいじゃないか」が横行してるんじゃないでしょうか。共同生活社会である以上、己が前に出過ぎてはいけない。「己」の前に「共同社会」があることを忘れちゃいかんのですよ。
そこがまさに「道徳」なんだと思うんだけど、どうやって教えていくのかな? ぼくの時代にはまだ素直に「そうだよな」と聞き取る素直さがあったと思う。 今は手本となるべき大人が率先して無道徳行動してるからな。日々のニュースがこればかりですからね。
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徒然なるままに(20240716)

2024年07月16日 10時16分04秒 | つれづれなるままに
 昨日15日の練習で歌、演技の指導は終わった。大きな変更はもう無い。各自間違いをしでかさないよう確実なイメージトレーニングです。18日に通し稽古、20日ゲネプロ、21日は本番前の軽い練習と本番。だからもう4回しか歌わない。昨年10月から苦労してきたのも、これで終わりだ。 個人的には歌も演技も「慣れ」とか「惰性」の域にいっちゃってるようで、どうも「予定調和」「ノンリアル」になりがちかな。素人の行き着く先。 でも喜劇要素大があってるのかな、僕としてはやりやすい演目ということがわかってきた。18日からの4日間はオペラ漬け。
 オペラ オペラ オペラで過ごしてるから、社会で起きてることをゆっくり考えてない。いかんなとは思ってるが。 トランプ襲撃、バイデンさん年齢的限界? ロシアの攻勢 イスラエルが小児病院を攻撃、英国、フランスでの変革、 国内にくると、岸田さんの不人気、都知事選の石丸旋風、自衛隊警察のモラル低下、近未来の働き手不足 なのにどうしていくのか道筋を設計する人がいない 等々。 そんなこんなで解決、改善の前に問題が次々顕在化してくる。 きちんと考えておきたいが暇がない。今日明日は余裕がある。少し考えてみたいと思ってる。
 今年の梅雨 入りが非常に遅かった。それから前線が北で停滞が続き、関東はあまり降ってない。常識的にはこのまま前線は北に移動、そのまま消滅=夏突入予測してたが、そうはいかなかったね。今年も北九州、山口県で線状降水帯ができて、被害がでてる。例年の恒例になったな。これだって、現状説明ばかりで、どう解決していくかはだれも話さないね。
まっ梅雨は今週末には明けそうじゃないですか。 また来るな、あの暑い『夏』。
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ヤマザキマリ NHK

2024年07月11日 18時06分17秒 | つれづれなるままに
昨日Eテレであった放送の宣伝です。 「最後の講義 ヤマザキマリ」 です。

ヤマザキマリ 好きだな。 彼女の人生 ある程度はしってたけど、この放送でさらにプラスされた。ますます魅力感じる女性です。
なぜこの人こんなに強いんだろう。自信に溢れてる。「自らの力でやってきた」「孤独を感じつつも自分を探し続けてきた」「これが人生と悟って、焦りもせず、メゲもせず、淡々とやってきた」 こういう悟りを持ったこと それが強さなんだろう。
「自由な人生と普通の人生」「自由は気楽だが孤独なんだ」「孤独の中でもがく それが全己の表現力のコヤシに なるから」「赤塚不二夫に手塚治虫が『漫画は漫画から学ばないで』と言った」 凄いなここまで経験、実感から語れる。 60分通して「そうだよな」で聞いた。
これからの若人にどんどんこの話をしてあげてほしい。
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都知事選雑感

2024年07月08日 13時58分49秒 | つれづれなるままに
やはり小池さんでしたか。 まっ予想通り。 争点が無い選挙戦だったこと、小池さんの2期都政に大きな問題が無かったこと、健康そうだし、まだやる気十分だったからね。こうなると現職が絶対強いでしょう。開票即当選確実も予想通りでした。
小池さんって前から思ってることだけど、なかなかの「策士」ですよね。自民党との微妙な間合いの取り方なんて「天性」のものかと思うほど。「お願いします」と頭さげてはいかない、でもその力は最大限利用する。向こうから擦り寄ってくる状況をキチンと作っちゃう。なかなかのモノです。たぶんですが、4年後は中央政界にリターン、総理を狙うんでしょうね。
蓮舫さんね、まさか3位とは。小池さんと6:4で票を分けるんじゃ無いかと考えてたけど。「2位の石丸さんに持って行かれた」ということでしょう。前からそうですが、蓮舫さんって「きつい」感じがキャラになってますよね。正しいことを言うんだけど、どこか遊び、楽が無い、許さない的な印象が強いように思います。
驚きは2位躍進の石丸さん。印象 どこか宇宙人的な雰囲気を感じませんか。「恥を知れ恥を」と市長として市議会答弁で言ったという話が有名になりましたが、こういう語彙を使う人って受けないだろうはぼくの大きな読み違いでした。東京都民が今持ってる国政に対する不満を石丸さんが全部自分への票に変えたんでしょうね。昔ならまず拒否されそうな「超過激語彙」でも許されるというのか、気にされないと言うのか。 石丸さんは手応えあったようですね。つぎは広島1区から衆議院を目指すと宣言してました。
そしてもう一度小池さんに。 こういう形で石丸さんが躍進すること(=蓮舫さんの票を食う)は読んでたんじゃないですかね。怖いオバサンですよ。
そして田母神さんです。「超保守の右翼」と捉えていますが、支持が少なくて良かっったと捉えてます。日本の政治にある程度の力を持ってるだろうこの系の組織、考え が今の東京では(=国の将来的には)支持者が減っていく方向だろうと見たいのですが。

昨日触れた「無節操選挙」について、朝日新聞では街頭インタビューで拾った声を中心に報じてる。 民衆の受け止め方は僕と五十歩百歩ですね。 「何とかせんといかんね」「規制でしょうか」「選挙システムが現代とあってないのでは」まではあるけど、僕の言う「なるに任せ、そこから節操のある社会に進歩するのを期待する」っていう意見はかいてなじゃったな。
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都知事選はどう理解すればいいのか

2024年07月07日 15時12分07秒 | つれづれなるままに
今日投票が進んでる都知事選 世相の理解としてどう捉えればいいのか解が無い。ともかく「世の中貧相に、無節操になったものだ」とだけ印象してる。
立候補が56人 その大半は最初っから知事になろう、なれるなんて全く考えてない候補者。ひどい候補者になると、ポスターも作らないようだ。これは推測だが、NHKが放送する選挙演説の収録さえやらない候補者がいるのではないだろうか。そういう人って何が目的なのだろうか。「都知事選に立候補した」という自己歴史作り?
収録した選挙演説にしても 都政には全く触れず、ただひたすら自分の信条を語ってるだけという人もいる。こういう人は売名行為? 自分の信条をきいてほしい、広めたい?
立候補の自由、思想信条の自由、表現の自由等から考えれば、何ら規制されるものではないと考えるが、しかしだ、ここまで無節操になると何か規制をしないとまずいよねの思いも浮かぶ。
いややはり、現状のまま無規制で運営していけばいいのかも。「なるようになる」を信じていればいい、いずれ節操が戻って来るを信じていればいい のかもしれないな。
ただこんな格言が思い起こされる。「その国民の民主化意識以上の行政は期待できない」ということ。数日前起きた英国の大転換を見るにつけ、やはり日本の場合は寂しい。
今日で知事選も決着し、メディアも今回の現象についていろいろ評論するだろう。どういう見方があるのかちょっと興味を持ってる。
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英国が羨ましい

2024年07月06日 15時44分43秒 | つれづれなるままに
英国で行われた総選挙 政権与党だった保守党が大敗した。ここまでひっくり返るのか? という驚きもあるが、我が国の退廃議会を考えるにつけ、僕は英国の政治文化を(そりゃ表面的な評価で、憧れ的かもしれないが)羨ましく見てる。
絶対に評価するのは保守党も労働党も日頃の行政においてミスできない状況に常に置かれてるという点。 この点日本には全く無い。どれだけミスしたって「負ける事はない」という驕りが堂々とまかり通る政治文化じゃないですか。最近の裏金資金問題 これだけの悪事でも「驕り」が通るんでしょう? こんな状況では「己れ政治」になるのは必然。やはり、こんなミスをしたら政権の座から降ろされるという政治でないとね。
「じゃ今の野党でどこに任せるんだい? 無いじゃんか」という質問が飛んできそうですが、それは「これまでのつけです。育てるしかないでしょう」です。やらせて、失敗させて、反省させる それでしか育たないでしょう。
そこに関連して 今の霞ヶ関官僚って自民党との密着が強く、別の党が政権をとった時、すなおに馴染まないという状況もあるんでしょうね。
いろいろあるでしょうが、我が国の政治文化に「信賞必罰」が根付かないと良くはならんでしょう。そしてそのためには我々国民が第二党を育てる工夫、我慢をすることでしょうね。
英国であれほど激しく逆転するというのは国民からみて、どっちが政権をとっても大同小異で生活に大きな変化が生じるものじゃないという安心感もありますね。日本だって切磋琢磨して行くとそういう状況になるのと違いますか。
勇気を持って、変わるこのへの希望を見い出しましょうよ。
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徒然なるままに(20240703)

2024年07月03日 08時16分54秒 | つれづれなるままに
 夏至も過ぎ、1年も半分が消えました。 ほんとに早いな。
 そして梅雨真っ最中。そうだった今年の梅雨入りは例年より相当遅かったんだっけ、遅い方から3番目とか言ってたな。子供が夏休みに入るころまで梅雨が続いて、その先は酷暑の夏 う〜ん老体にはきつい季節だ。まっ頑張って乗り切ろう しか言いようがない。
 そうかそうすると梅雨の期間きつい舞台練習やってて、梅雨明け頃公演やって、オペラ終わる、梅雨明けるになるんか。
 練習そのものはきつくないが、今回は精神的重圧があるな。苦手だっていうのに、いつもより難しい演技を要求されてるし、演出は我々合唱団をどうしても20代、30代に仕立てたいらしく、素早い動きを要求してくる。重圧だな、後期高齢者一歩手前の体には。
 建立する墓のデザインもほぼ決まって、1回目の設計図作りに移ってる。そうか、この半年は大きな仕事を前進させた有意義な半年だったんだな。
 よくがんばりましたね。 今月オペラ公演終わったら、後半の半年は仕事無し状態になるのかな。あっ有った。そうだ家修理の段取りを始めたんだったな。まっそれだけだろう。
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私設文庫 正置友子

2024年06月22日 09時06分24秒 | つれづれなるままに
今朝のラジオ深夜便4時台「明日へのことば」に出演された方です。
いい話でした。 40分ほど。 6/28まで視聴可です。

人が成長していく過程で、その時その時、教えてやった方がいいこと、経験させた方がいいこと、身につけさせないといけないことがあるんだと考えてる。それも、3歳くらいまで、そこから小学校入学まで、小学校時代、中学時代、高校時代と大別できるんじゃないかと自分なりの定義をしてる。特に3歳前の「母親からの愛」、小学校前の「周りとの関係会得」が重要で、ここをしっかり経験してきたか否かがその人の人生を左右するんじゃないかと考えてる。
正置さんは1973年に私設の文庫を始められ、地域を巻き込んで「読み聞かせ」活動を続けてこられたらしい。子供が感受性豊かに、社会性豊かに育っていくのを沢山みてきたという。素晴らしいね。
どんどん人間関係が希薄になっていく今にあって、小学校前の子供に本を通してこんな感動を与えていく 大事なことだなを再認識した。 
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栗の花研究(続)

2024年06月21日 08時33分47秒 | つれづれなるままに
       

今朝散歩にでて、この写真撮ってきました。 栗のはな、実 バッチリ理解できた。
6/8研究開始の続きです。 もう雄花は落ちたか、残っていても茶色く枯れてます。
雄花は落ちたんだが、その根本に実(雌花)をつけたのは、実がスクスクと大きくなってます。
1箇所から雄花が50本程出てるのかな、その中で2本か3本の根本に実が着くんだね。
なるほどな。 長年の「?」が解けたよ。
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