私設文庫 正置友子

2024年06月22日 09時06分24秒 | つれづれなるままに
今朝のラジオ深夜便4時台「明日へのことば」に出演された方です。
いい話でした。 40分ほど。 6/28まで視聴可です。

人が成長していく過程で、その時その時、教えてやった方がいいこと、経験させた方がいいこと、身につけさせないといけないことがあるんだと考えてる。それも、3歳くらいまで、そこから小学校入学まで、小学校時代、中学時代、高校時代と大別できるんじゃないかと自分なりの定義をしてる。特に3歳前の「母親からの愛」、小学校前の「周りとの関係会得」が重要で、ここをしっかり経験してきたか否かがその人の人生を左右するんじゃないかと考えてる。
正置さんは1973年に私設の文庫を始められ、地域を巻き込んで「読み聞かせ」活動を続けてこられたらしい。子供が感受性豊かに、社会性豊かに育っていくのを沢山みてきたという。素晴らしいね。
どんどん人間関係が希薄になっていく今にあって、小学校前の子供に本を通してこんな感動を与えていく 大事なことだなを再認識した。 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「適応」と「分散」と「参画... | トップ | とうとう手取り足取り指導 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい話でした (でん)
2024-06-22 11:37:33
学生時代は、児童文化研究会にいりびたりだした。子供の巡回活動も活発で、子供会へいっては、人形劇、紙芝居、ゲームなどをやりました。その頃、石井桃子さんのことをしりました。が、正置友子さんは、今回が初めて。なんで生きているのかが原点とは、驚き。
図書館と文庫の違いも、新鮮。
いい情報でした。
返信する
まだまだ社会は温かいのかも ()
2024-06-22 13:00:53
でんさん いい話だったでしょう。 ましてや、昔児童文化研究会で活動された経験がおありなら なおさらと思います。
こういう話を聞くと まだまだ捨てたもんじゃない、目立つ所だけが悪いのかも と思います。
返信する

コメントを投稿

つれづれなるままに」カテゴリの最新記事