英国が羨ましい

2024年07月06日 15時44分43秒 | つれづれなるままに
英国で行われた総選挙 政権与党だった保守党が大敗した。ここまでひっくり返るのか? という驚きもあるが、我が国の退廃議会を考えるにつけ、僕は英国の政治文化を(そりゃ表面的な評価で、憧れ的かもしれないが)羨ましく見てる。
絶対に評価するのは保守党も労働党も日頃の行政においてミスできない状況に常に置かれてるという点。 この点日本には全く無い。どれだけミスしたって「負ける事はない」という驕りが堂々とまかり通る政治文化じゃないですか。最近の裏金資金問題 これだけの悪事でも「驕り」が通るんでしょう? こんな状況では「己れ政治」になるのは必然。やはり、こんなミスをしたら政権の座から降ろされるという政治でないとね。
「じゃ今の野党でどこに任せるんだい? 無いじゃんか」という質問が飛んできそうですが、それは「これまでのつけです。育てるしかないでしょう」です。やらせて、失敗させて、反省させる それでしか育たないでしょう。
そこに関連して 今の霞ヶ関官僚って自民党との密着が強く、別の党が政権をとった時、すなおに馴染まないという状況もあるんでしょうね。
いろいろあるでしょうが、我が国の政治文化に「信賞必罰」が根付かないと良くはならんでしょう。そしてそのためには我々国民が第二党を育てる工夫、我慢をすることでしょうね。
英国であれほど激しく逆転するというのは国民からみて、どっちが政権をとっても大同小異で生活に大きな変化が生じるものじゃないという安心感もありますね。日本だって切磋琢磨して行くとそういう状況になるのと違いますか。
勇気を持って、変わるこのへの希望を見い出しましょうよ。
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