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Englishを日本語で何と言いますか? もちろん英語だが、問題はこの発音である。たいていの九州人は「えーご」と発音する。関東地方だと「えいご」と比較的「い」の音をはっきり言う人が多いようだ。高校時代の友人の英語のノートはA語と書いてあったが、もちろん発音は「えー」だったに違いない。
略語にも地方性は現れる。有名なのはマクドナルド。関東はマック、関西はマクド。九州は混在、ややマックが優位。近年はCMでマックというようになったせいだろう。
ケンタッキー・フライドチキンならケンチキが関東、ケンタが関西だという。これもテレビの影響だろうけど、僕の周りの人はややケンチキが優位。ほとんどテレビが関東系だからだろう。まわりに聞いてみると多様性があってなかなか面白い。
ポテトチップスはポテチが多いが、中にはポテチンというような人もいた。これの地方性は知らない。ちなみに米国だとポテト・チップスは日本と同じだが、英国だとフィッシュ&チップスはフライドポテトが出てくるという。つまり米語なんだろう。
地方性が感じられないのがスタバやココイチやヨシギュウ。何年も前の事だが、スタバで一休みしましょうと言われて何のことがさっぱり分からなかった事がある。人がたくさんで、ひと休みどころではなかった。ココイチの全部載せは一度はやってみたいが、やはり悪ノリはよそう。ヨシギュウでは日本酒を飲むのが通らしい。
ホルモンをトンちゃんというのは、地域がバラバラという気がする。比較的九州っぽいが、いや、ホルモンとしか言わないよ、という人もいた。
リンガーハットのちゃんぽんを「ちゃんめん」という人は、たいてい僕より年配の人である。若い人には「リンガーちゃんぽん」というのにためらいが感じられない。そこのところが何となく悲しい。これは長崎人にしか分からないか…。