カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

筋トレは続けられるか

2024-07-05 | culture

 母がテレビを見ていて、「マッチョってなあに?」と聞いてきた。「まあ、筋肉隆々の男なんかじゃないの」というと「気持ち悪い」だって。確かに行き過ぎたものはそんな感じもするが、あれだけの筋肉になるには、大変な努力が必要だろう。休めば衰えるだろうし、一度マッチョマンになったら、なかなかやめられないものなのではなかろうか。
 筋トレはブームというか、一定の人気があるようだ。僕の知り合いには少ないが、筋トレをやっているという話は、ときどき聞かないではない。ジムに通っているなんて話も聞くし、田舎のまちにもそういうジムが成り立つほどには、愛好者がいるということだろう。ドラッグストアなんかに行くと、プロテインなんかも大量に売られている。すべてが筋トレ愛好者が買っているものでは無いのかもしれないが、やはり需要があるんだろうな、と思われる。
 僕自身も筋トレをしていたことは無いではない。学生時代は部活もあったし、決められた時間筋トレはさせられていた。胸囲は1mを越えたこともあるんで、ある程度頑張りはしたのである。今は腹回りが1mを越えてしまったが……。
 その後ダイエットもかねてちょっとばかりスクワットを続けたりなどはあるようだが、大人になってからはやはり続いてはいない。一定期間を過ぎると、いつの間にかやめてしまう。ハードにやるほどつらいことはやってないが、それでもやめてしまうのは、やはり筋トレ自体が、あんまり面白くないからではないかと思う。単調だし、飽きるのだ。一定の成果というか、だんだん痩せていくとか(腹まわりの脂肪が落ちるとか)、少し筋肉がついてきたというのは励みにはなるが、それ以上になるには、やはり修練が必要だ。そこまで行く前に、飽きてしまうのだろう。
 だから僕が筋トレをしている人たちを尊敬するのは、よくもまあ飽きもせずに続けられるということに尽きる。もっとも筋肉がつくと、自己肯定感が上がるとか、自信が付くなどということもあるらしいのだが、しかしながらはっきりとマッチョマンになるまでには、それなりの期間、継続して筋トレは続ける必要があるだろう。聞くところによると、お酒もあまり飲まないでやるらしいともいう。酒も飲まないで筋肉のつくような運動を毎日やるなんて、とんだ酔狂では無いのか。ただただすごいとしか言いようが無いではないか。
 という訳で、ぜい肉は付いても筋肉は付かない生活を続けているわけだが、母からは気持ち悪くは思われない、ということなのかもしれない。でも、どうして気持ち悪いと思うのだろう。こんど、ちゃんと聞いてみなくては……。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アクション活劇娯楽のむつか... | トップ | 木こりには友だちは……   怪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。