カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ダイエットは明日から

2007-05-02 | 雑記
 朝からどんより重たい曇り空。時折雨粒も落ちてくる。一応傘を持って出勤。下の息子は遠足だという。そういえば朝から食事はおにぎりだった。あいにくの天気で残念だなあと思う(しかし後で聞いた話では、天気は何とか持ちなおし遠足は予定通り行なわれたそうだ)。風も強い。空を見上げると紙くずのように舞っているカラスがいる。あれは遊んでいるのだろうか。
 いろいろ事情があるようで、月をまたいだ連休ということで分割休日の変則帰省の人がいるようだ。休みに帰り、また戻って再度帰りなおすらしい。職場の作業としては一応休止状態だが、飛び込みのクリーニング関係の仕事が舞い込む。スタッフ総出で気合を入れたらしく、あっという間に終了した模様。分担でなければ仕事は速いということなのだろう。まあ、当たり前である。
 昼は今回帰省しない利用者中心の食事会の開催。バスが迎えに来る。比較的重度の人たち中心になっており移動に時間がかかる。事故無く移動完了。すぐに食事である。多少の介助は必要だけれど、みなさんすごい勢いで食べる食べる。よく見るとモズクを残す人が多い。すっぱいものが苦手な人が多いらしい。
 茶碗蒸しが熱いと苦情を言う人がいる。だからといって後で食べるように言っても聞かない。食べている間ずっと熱い熱いとうるさい。やっと食べ終わったかと思ったら、今度は口内炎が痛いとわめきだす。いろいろ大変でお気の毒である。断っておくが、別に意地悪をしているわけではない。この人は静かに食べることが出来ない。自分の状態を常に他人に理解して欲しいのかもしれない。しかし、そういえば一人でも騒いでいる。だから意地悪で騒いでいるわけではないのだろう。自分の感情にストレートで、なおかつ抑制がきかない。それがいわゆる障害ということで、別に悪い事なのではない。そのことは僕らが理解しなければならない。うるさい食事で結構。迷惑だが、開き直りも必要なのである。
 そういうわけでにぎやかな食事会であった。料理も充実しておりお腹がいっぱい。もちろん美味でもあった。
 逆に調子に乗りすぎて少し反省である。ここで残せる事が自分にとっては必要なことである。単純に料理のカロリーを考えると天ぷらやうなぎまでついていたので、おそらく少なく見積もっても1500キロカロリーは下らないだろう(完食したし)。僕の体重なら一時間半歩いてもせいぜい300キロカロリーしか消費しない。一番簡単なダイエット方法は、だから食べないことである。一番簡単な事を放棄して、さらに困難に挑む方がどうかしているのであろう。ダイエットにはやり方があるという誘惑があるようだが、はっきり言って食べても痩せられる方法はインチキである。お金をたくさん使ったので悔しくてやせるということはあるのかもしれないが、シンプルな事実から逃げても仕方が無い。しかしそれはわかりきっていてもやはり難しいことである。減ることの感動を思い出して持続しなくてはならない。そしてこの気持ちは腹いっぱいでないと思い浮かばない。食べる前に思い出す努力をしよう。
 夜は理事会。いい会議だったと思う。みんなの取り組む姿勢に改めて敬意を持つ。この意識の高さは連動するだろう。
 勘作さんでいつものように飲みすぎ。目覚めても酔いは覚めていなかった。
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