「牡蠣を食べる女」

2012-09-24 | 【断想】牡蠣
 ジェームズ・アンソール展に行った。
 ベルギーのアントワープ王立美術館所蔵の作品からで、別の作家のものも展示されていた。
 会場は、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館。
 アンソールには、写実的な絵があるが、奇妙なのもあり、その方で知られている。
 奇妙な方は、まるで亡霊たちの世界。
 神と人、人のつくっている社会へのアンソールの眼のわざか。
 ともかく気になる絵で、それで見に行った次第。
 写実的な絵のひとつに「牡蠣を食べる女」と題されるものがあった。
 牡蠣好きの私としては、しっかり覚えておくべきこと。
 絵の牡蠣を見ると、殻が丸っこく、平たい。
 ヨーロッパでは一般的なヒラガキだった。
 以前、世界の牡蠣の種類を調べたことがあるけど、細かいことは忘れた。
 このブログにも、牡蠣の種類のこと書いたことがあるように思う。