万葉集から、大伴旅人の歌。二首。
験なきものを思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし
「験」は「しるし」、「一坏」は「ひとつき」とよむ。
つまらないことに思い沈むのだったら、一杯の酒だね。
我妹子が植ゑし梅の木見るごとに心咽せつつ涙し流る
梅の香に気分転換というのもいいね。
験なきものを思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし
「験」は「しるし」、「一坏」は「ひとつき」とよむ。
つまらないことに思い沈むのだったら、一杯の酒だね。
我妹子が植ゑし梅の木見るごとに心咽せつつ涙し流る
梅の香に気分転換というのもいいね。