ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「なぜ、あの塾には小学生が集まるのか?」セミナーレポ(1)

2015-02-04 | 勉強コラム

写真は、「なぜ、あの塾には小学生が集まるのか?」セミナーの資料です。

150130、「なぜ、あの塾には小学生が集まるのか?」セミナーに参加しました。

場所は、埼玉県・浦和コルソ、7Fコルソホール。
主催は、教材会社の育伸社でした。

テーマは、「なぜ、あの塾には小学生が集まるのか?」です。
営業の方が塾を回って、小学生対応の事例を、いくつも調べてくれました。
その話を、少し見てみましょう。

----------------------------------------------------------------------
● 小学生を集めている塾の共通項

普通は・・・。
中学受験の層は、大手塾などが集めている。
学校の補習層は、やはり大手塾などが集めている。

それ以外で、小学生を集めている塾は・・・。
中学受験の層と学校の補習層の「間の層」を集めている。
学力も、間といったところ。

ある程度学力のある小学生を集めて、しっかり指導していくと・・・。
将来できる中学生になるので、強い塾となる。
----------------------------------------------------------------------

やっぱり!
アビット新白岡校も、まったく同じ考えでやっていますよ。

小学生のコースは、2コース設置しています。

◆ ソフト中学受験コース
◆ 本科コース

ソフト中学受験コースは・・・。

● 伊奈学園中を受験する子ども
● 首都圏統一模試で、偏差値【SS 50】前後の地元私立中を受験する子ども

・・・この2つの指導があります。

この2つだったら・・・。
最初は、「学校の勉強はある程度できる」で大丈夫です。
難し過ぎることを勉強するわけではありません。

この2つだったら、中学受験専門の大手塾に行く必要はありません。
週4回も5回も、しかも長時間塾に行っている必要はありません。
指導料も含めて、もっとコンパクトな指導でも合格しますよ♪

実際、伊奈学園中、地元の私立中に合格者を出しています☆

逆に言うと、首都圏統一模試で、【SS 50】より上を狙っていると。
その場合は、このソフト中学受験コースでは足りませんね★
やはり、(大手の)中学受験専門塾に行くのがいいでしょう。

本科コースは、「学校+α」の内容まで扱う指導となります。
「小学校の勉強はできるみたい。でも、中学校へ行ったら大丈夫かしら・・・?」
そんな心配をしている保護者の方なら、ピッタリのコースですね。

だから、子どもが「学校の勉強が全然わかんない!」・・・。
これだと、難しいです★
小学校よりも、深く考えて試行錯誤する問題を勉強しますから。

特に、算数をしっかり勉強して・・・。
篠津中に進学したら、数学を学年順位の上位に持っていきたいです。
その上で、北辰テストの数学の【SS】も上げたいですね。

2014年度、アビット新白岡校の中学生では・・・。
北辰テストの数学、【SS 70】越えの子どもが複数いますね☆
当然、学年順位も上位になりますよ♪

その子どもたちは、やはり小学校高学年から・・・。
ずっと続けて、アビット新白岡校に通塾している子どもです。
できる子どもは、小学生時代からの努力が大きいですよ。

北辰テスト、3教科【SS 70】記念の記事は、↓をクリック。
http://blog.goo.ne.jp/kavid060327/e/a7fbb47c5841d717f8075d1109a88dec

おそらく、私が目指している方向性は悪くないのだと思います。
あとはアビット新白岡校を、どれだけ広く多く知ってもらうか・・・。
もちろん、それ以外もまだ色々必要でしょうね★

それ以外の色々の話は、次回ラストへ。

----------------------------------------------------------------------

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーレポ(2)

2015-02-03 | 勉強コラム

写真は、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーの資料です。

150129、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーに参加しました。

場所は、埼玉県・大宮ソニックシティ。
主催は、教材会社の日本教材出版でした。

テーマは、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」です。
営業の方が、塾は183塾、保護者は135名、アンケートを取ってくれました。
その結果を、少しだけ見ていきましょう。

----------------------------------------------------------------------
● 保護者に質問「問い合わせ(体験指導)をした、その塾を選ばなかった理由は?」

1位 料金が高い・オプションが多い
2位 合格実績がよくない
3位 生徒・教室の雰囲気が悪い
4位 目標提示が不明瞭
5位 塾長の対応が悪い
----------------------------------------------------------------------

私が気になったのは、5位の「塾長の対応が悪い」です。

私は、問い合わせがあった保護者に、ムリに名前を聞くことはありません。
保護者の質問を、基本的に(言える範囲で)何でも答えますね。
指導料のこと、通塾回数のこと、合格実績のこと・・・。

これは、保護者側からすると、おそらくよいことだと思います。
入塾を決めているわけでもないのに、名乗りたくないですよね。
不明な点を少し知りたいだけの場合も多いでしょう。

たとえば、アンケートなどでも聞かれることがあるでしょう。
「名前は?」「電話番号は?」「年齢は?」「メルアドは?」などなど。
私は、自分が常連客でなければ、書きたくないほうですね。

私は、授業中でなければ、さらに話を続けることもありますね。
問い合わせだけでも嬉しいし、ありがたいですから☆
通えない地区からの問い合わせ電話でも同じです。

私がそこで必ず聞くのは、「現在の学力」「現在の勉強の様子」です。
中学生なら、「北辰テストの偏差値【SS】」「学年順位」も聞きます。

それらを教えてもらえれば、よかれと思って・・・。
その子どもに合った塾、指導形態を話すこともあります。
必ずしも、アビット新白岡校をお勧めするわけではありません。

私は、個別指導塾、集団指導塾、両方で仕事をした経験があるので。
子どもの学力、勉強の様子がこれくらいなら、こちらが理想なのでは・・・。
そんな持論があります。

でも、それは保護者にとっては予期せぬ話で・・・。
「なんだか、冷たい対応だな」と思われているかもしれません。
この場合、話せば話すほど「対応が悪い」となるのかもしれません★

「どんな子どもでも、ここに来ればできるようになりますよ~」
私は、このほうが「塾長の対応が悪い」と思うのですが・・・。
でもそれは、保護者が決めることですからね。

----------------------------------------------------------------------
● 保護者に質問「今通わせている塾に対して、不満足な理由は何ですか?」

1位 子どもを親身に見てくれない
2位 成績が上がらない
3位 保護者への丁寧な説明や対応
4位 授業の様子が伝わってこない
5位 進路指導が不十分
----------------------------------------------------------------------

ここまで来ると、どうも3位、4位に目が行きます。
とにかく、保護者への気遣いができていないと。
保護者とのコミュニケーションが、不足しているとも言えますね。

私は、そんなに悪いようにはしていないと思うのですが・・・。
多くの塾の先生も、そう思っているのかもしれません★
「よい・悪い」を決めるのは、基本的に保護者ですからね。

より相手の目線に立って、より相手がどう思っているのか考えて・・・。
また、保護者と子どものお役に立てるようにやっていければ☆
ドキッとして、とても考えさせられるセミナーでした。

----------------------------------------------------------------------

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーレポ(1)

2015-02-02 | 勉強コラム

写真は、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーの資料です。

150129、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」セミナーに参加しました。

場所は、埼玉県・大宮ソニックシティ。
主催は、教材会社の日本教材出版でした。

テーマは、「保護者が明かす! 選ぶ塾・選ばない塾」です。
塾の成功事例など、ためになる部分もありましたが・・・。
この「保護者が明かす!~」の部分に、ドキッとさせられました★

もちろん、保護者の本音が聞けるのは、とてもありがたいことです。
そして、本音というのは、ドキッとするものだとわかりました。

営業の方が、塾は183塾、保護者は135名、アンケートを取ってくれました。
その結果を、少しだけ見ていきましょう。

----------------------------------------------------------------------
● 塾に質問「塾運営をする上で、大切なことは何ですか?」

1位 生徒への親身な対応
2位 定期テストで結果を出す
3位 合格実績を出す
4位 上手な・面白い授業
5位 指導内容を充実
6位 塾長・講師の人柄や熱意
7位 保護者への丁寧な対応

● 保護者に質問「通塾をさせる上で、大切なことは何ですか?」

1位 指導内容が充実
2位 生徒への親身な対応
3位 塾長・講師の人柄や熱意
4位 保護者への丁寧な対応
5位 合格実績を出している
6位 定期テストで結果を出す
7位 豊富な受験情報を持つ
----------------------------------------------------------------------

この結果を見て、どう感じるでしょうか?

私は、全体的には大きく意識が違わない気がしましたが・・・。
1点だけ塾と保護者に差があるところが気になりました。
それは「保護者への丁寧な対応」です。

当たり前ですが、お客様のほうは「丁寧な対応」を求めます。
せっかくどこかの旅館に泊まったのに・・・。
対応が悪かったら、「2度と来ないぞ!」と思うでしょうから★

塾は、普段から顔の見える子どもには気を遣っていますが・・・。
塾は、普段は顔の見えない保護者には気を遣っていない?
どちらかというと、塾はそういう意識ということでしょうか。

私は、どちらかというと逆だと思っています。
普段は顔が見えない分、保護者のことを考えているつもりです。
もちろん、自分で思っているだけの可能性はありますが・・・。

具体的には・・・。

● 学期に1回、長めの時間(1~2時間)をとった定期保護者面談
● 用事があれば、メールなどで頻繁にやり取り
● 塾内で行った勉強を、毎月ご家庭に知らせる仕組み

・・・すぐに思い浮かぶ3つは、これですね。

子どもにも、もちろん親身に対応しますが・・・。
どちらかというと、勉強面のことを考えていますね。

● どう勉強させるか
● どう学力を上げるか
● どう勉強のやる気をUPさせるか

・・・必ずしも、「とにかく親切に!」というわけではありません。
「宿題をやってきていないのなら、終わるまでやっていきなさい」
必要だと感じることはビシッと言って、やらせますね。

では、保護者は合格実績や定期テストの結果は、見ていないのか?
上の順位を見ると5位と6位、比較的低くなっていますよね。

子どもの学力、個性、特徴にもよるので、保護者は・・・。
何でもかんでも、100%うまくいくとは思っていないでしょう。

でも、実際に経費もかかっているのだから、子どもなりに伸びるはず。
保護者は、それは思っているでしょうね。
つまり、ある程度は伸びて当たり前なので、順位が低いとも考えられます。

それよりも、最も子どもを心配している保護者は・・・。

● 塾が、子どもに何をしてくれているのか教えてほしい
● 塾は、こちらの希望、意見、不満を聞いてほしい
● 塾が、どんな理想を持って子どもに対応しているのか知りたい

・・・そんなことを感じているのかもしれません。

塾は、定期テストの結果や合格実績を重視しがちですが・・・。
子どもの後ろにいる保護者にも丁寧な対応が必要なのだと。
当たり前なのですが、改めて思い知らされました。

さて、次回も保護者の本音を聞いてみましょう☆

・・・次回ラスト。

----------------------------------------------------------------------

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする