◆◇◆『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』勝間和代〔かつま・かずよ〕著(小学館新書)より◆◇◆
「なりたい自分」になるためには、どうすればよいのか?
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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②頭の中から引き出すきっかけを豊富に持っている
覚えられない人の理由は、2つある。
1つ目は、理解できていないから。
2つ目は、頭の中の情報について、引き出し方を知らないから。
引き出し方は、人それぞれ。
言葉で引き出す、数字で引き出す、画像で引き出す、音楽で引き出す。
また、それらを組み合わせて引き出す、など。
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勉強したことを上手に引き出すこと。
小中高生なら、「ノート」が基本かなと思います。
私が参考にしているのは・・・。
『「3本線ノート」で驚くほど学力は伸びる!』橋本和彦・著(大和出版)
・・・という書籍です。
算数・数学について、「3本線ノート」の1つのやり方を取り入れていますよ。
自分が解く部分、間違い直しの部分、筆算の部分・・・。
これらをしっかり分けることによって、見直しが有意義なものになります。
● 本当に自分で考えて解いたのか
● 自分のできないところはどこなのか
● 正しい解き方はどうなのか
・・・これらが、わかりやすく残されることになります。
だから、ノートの使い方を守って見直すことを繰り返せば・・・。
学力は伸びていきますね。
指導する側も・・・。
子どものやったことがよくわかるノートの使い方になっています。
このノートを見直せば・・・。
自分のやったことを上手に引き出せると思いますよ♪
逆に、ノートから勉強したことを上手に引き出せない場合です。
● 字が読めないほど雑な場合
● ギュウギュウ詰めになっていて、間違えた場合の直しのスペースもない場合
● 筆算がないのに、なぜか答えが出ている場合
● 途中式がないのに、なぜか答えが出ている場合
● 式から間違えているのに、最後の答えだけ写して直しとしている場合
● 計算ができていないのに、最後の答えだけ写して直しとしている場合
これらの場合、見直しても・・・。
● 見にくい
● 正しい解き方がわからない
● 計算の練習ができていない
・・・などがあります。
ノートについて詳しく勉強したい場合は・・・。
『「3本線ノート」で驚くほど学力は伸びる!』を読むといいです。
日々の勉強のやり方なら、私が作った冊子・・・。
『勉強のやり方がわかる本(算数・数学編)』を見返してみてくださいね☆
「できる子どもは、みなノートを上手に使って勉強の能率を上げている!」
(橋本和彦〔はしもと・かずひこ〕 学習塾経営者、作家)
・・・次回へ続く。
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高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人(小学館101新書) |
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