◆◇◆『13歳からのシンプルな生き方哲学』船井幸雄・著(マガジンハウス)より◆◇◆
学校では教えてくれません。社会に出てからでは遅すぎます。
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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①友だちとの交流で成長できる
あなたが優しい人になりたいのであれば、優しい人と友だちになればいいのです。
その人とつきあい、その人のマネをすることで、あなた自身も優しい人になれます。
意地悪な友だちとつきあっていても、なかなか優しい自分にはなれないでしょう。
なぜなら優しくされることで、自分も優しくできるからです。
同様に、頭がよくなりたいと思うのならば、勉強好きな友だちを作ればよいし、ユーモアのある人になりたければ、ユーモアのある人と友だちになればよいでしょう。
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受験する公立高校を選ぶとき、どこを重視して選ぶでしょうか?
やはり、自分の学力を考えて選んだほうがいいなあと思います。
それは「合格できる確率が高いから」以外に理由があります。
自分と同じくらいの学力の生徒が周囲にいれば・・・。
やはりそれを意識することになります。
当然、普通なら周囲に遅れをとりたくないという意識が働きます。
勉強面でも、中学に続いてしっかりやる。
そのような流れになるとよいと思います。
逆に、自分の学力よりもかなりラクな高校に入学したとします。
周囲は自分よりも勉強ができません★
高校で使っている教科書も、けっこうカンタンに思えるかもしれません。
そんな状況では「しっかりやらなきゃ」という意識も薄れると思います。
「どうせ自分の方ができるし」
「どうせ教科書はカンタンだし」
「この学校じゃトップクラスだし」(←でも、地域の学校全体でみると?)
・・・そんなふうに思うかもしれません。
それもこれも、人間は環境によって左右される生き物だからです。
まず、自分が高い意識を持ちましょう。
そして、周囲と一緒に伸びていけるような高校を選べるとよいと思います。
それには、小中学生からの準備が必要なことは言うまでもありませんね。
勉強ができる友達と親しくしておくのも、効果がありそうですね☆
・・・次回へ続く。