◆◇◆『13歳からのシンプルな生き方哲学』船井幸雄・著(マガジンハウス)より◆◇◆
学校では教えてくれません。社会に出てからでは遅すぎます。
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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②一人では何もできない
真の成功者は、何度も失敗を重ね、そこからいろいろなことを学びとり、成功をしていくものです。
一度も失敗をすることなく成功した人などは、まずいないと言ってもいいでしょう。
失敗や成功をするたびに、身にしみて感じることは、まわりの人の支えや温かさです。
経験を積むと自分一人では何もできないことを、痛切に感じます。
ひとたび成功をすると、まわりの人が助けてくれたことを忘れ、自分だけの力で成功したかのようにカン違いする人も少なくありませんが、そういう人はいずれ足元をすくわれます。
成功の陰には、必ずその人を支えてくれるまわりの人たちがいて、その人たちの助けがなければ成功することはできないのです。
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これは、自分で仕事をするようになるとよくわかりますよね。
自分だけで苦労しているような気でいても・・・。
実は周囲に助けてもらっています。
仕事がうまくいっている人でも、同じだと思います。
妻や夫がいれば、妻や夫に助けてもらいながら仕事をしている。
もしくは、家族に助けてもらっている。
そうでなくても、おそらく、上司や同僚に助けてもらっている。
自分が社長だとしても、部下や社員に助けてもらっている。
他社の先輩や外部の専門家に助けてもらっている。
ひとりで仕事をしている人でも同じだと思います。
広い意味では、お得意様やお客さんに助けてもらって商売ができている。
そういうものですよね。
モチロン、勉強している学生さんも同じですよ。
保護者の方の助け、学校の先生の助け、他のオトナの助け・・・。
何人かのオトナがかかわって、今の勉強ができているのだと思います。
ということは、勉強でも仕事でも・・・。
自分ひとりの行動は、実は自分ひとりの問題ではないのかもしれません。
周囲の「想い」が加わっている、周囲に影響も与えている。
それを考えて、周囲に感謝しながら行動していきたいものです☆
・・・次回へ続く。