◆◇◆『13歳からのシンプルな生き方哲学』船井幸雄・著(マガジンハウス)より◆◇◆
学校では教えてくれません。社会に出てからでは遅すぎます。
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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③自分と相手のいいところを認める
世の中に偉大な功績を残した偉人と呼ばれる人たちは、よい部分を人から認められています。
でもきっと、その人たちにも欠点はあったはずです。
どんな人も、長所も短所もあるのですから、長所を認めるクセをつけましょう。
さて、ここで気をつけていただきたいことは、相手のよい部分を認めることはもちろん大事ですが、まずは自分のよい部分を率先して認めることです。
自分のことを好きになれない人は、他人のことも本当の意味では好きになれません。
自分には、長所も短所もあって、自分の短所も自分の大切な個性だと認めることができ、好きになることができることで、他人のよい部分も自然と認めることができるようになります。
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私は日々、約10種類のメルマガ(メールマガジン)を読んでいます。
その中で、「認める」ことをテーマにしたメルマガがあるのですね。
そこにも、「人から認められないことに苦しむより、自分を認められないのはもっと苦しい」とありました。
もちろん、状況にもよると思いますが・・・。
人が自分に何かマイナスのことを言ってくる場合があります★
でもピントが外れていれば、必要以上に気にすることはありません。
怒る、イライラするのは、時間と自分の感情のムダ使いですよね。
根拠や信念があった上で、自分の主義や主張があるなら・・・。
それに自信を持って、行動を進めることでしょう。
「私はマイナスのところもあるけど、これだけプラスのこともあるんだから」
このように、自分で自分を認めましょう。
そして、前向きに行動していきましょう。
今は人から認められなくても、自分を認めてさえいれば・・・。
いつか人に認められることもあるかもしれません。
周囲を無視して、好き勝手にやればいいということではありませんよ。
ところで、アビットの確認テストは、原則70点で合格としています。
70点以上取れていれば・・・。
私は「よくできているね」と言うことにしています。
なぜなら、学校よりも先取りで勉強していて・・・。
今の段階で70%できているのならよいと考えるからです。
モチロン、間違え直しは必ず行いますよ。
逆に、間違えた30%ばかりに焦点を当てて・・・。
「なんでこの30点を間違えたの?」とするとどうでしょうか?
70点分の努力は認められず、子どもはやる気をなくしていきます★
ぜひ、できたことを認めていきたいものですね☆
・・・次回へ続く。