ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1英語 一般動詞の過去形初登場

2009-03-06 | 本日の授業

Cimg1530

写真は、081212、中1英語の授業です。

この日、中1英語の教科書では「Lesson9」まで来ました。
新しい文法としては、ここが中1ラストのLessonです。
ラストのLessonは、一般動詞過去形の規則変化ですね。

You study English.(あなたは英語を勉強します。)

この平叙文を過去形にすると、原則、一般動詞に「ed」がつきます。
普通は「play → played」という感じです。
これが、過去形の規則変化ですね。

ちなみに、不規則変化は、中2の教科書の最初に出ますよ。

You studied English.(あなたは英語を勉強しました。)

「study」の場合は例外で、「y」を「i」に変えて「ed」をつけます。
理由も、板書していますが・・・。
種類が少ないうちは、「study」は「studied」になると覚えるとよいかも。

平叙文の疑問文は、アタマに「Do」をつけましたよね。
一般動詞の過去形は、アタマに「Did」をつけます。
そして、一般動詞の過去形を原形動詞「study」に戻します。

Did you study English?(あなたは英語を勉強しましたか?)

覚え方は「Did+主語+原動(原形動詞)」となります。

同時に、答え方も覚えましょう。
現在形では、「Do」で聞かれたら「do」で返答しましたね。
「Did」で聞かれたら、「did」で返答しましょう。

Yes, I did.(はい、しました。)
No, I didn’t.(いいえ、しませんでした。)

平叙文の否定文は、一般動詞の前に「don’t」を入れましたよね。
一般動詞の過去形は、同じところに「didn’t」を入れます。
そして、一般動詞の過去形を原形動詞「study」に戻します。

You didn’t study English.(あなたは英語を勉強しませんでした。)

覚え方は「didn’t+原動(原形動詞)」となります。

最近は、「使える英語」が大切と言われますよね。
なんとなく、会話表現に価値があるような雰囲気もありますが・・・。
会話にも、平叙文、疑問文、答え方、否定文は必要です。

さらに、平成21年度埼玉県公立高校の入試問題を見ると・・・。
最後には、自分で考える英作文が出題されています。

問題は・・・。
「アメリカに住むあなたの友人Maryから、e-mailで次のような相談が送られてきました。Maryへの返信を、5文以上の英文で書きなさい」
・・・テーマのある自由英作文ですね。

もちろん、原則は「主語+動詞」を使った正しい文法を使ってくださいね。
単語の羅列でも、カンタンな会話なら通じると思いますが・・・。
これは、文章を書き残す記述の問題ですから。

「え? 最近では、“使える”会話表現が重要なんじゃないの?」
100%ではありませんが、少し考え違いをしているような・・・★
最後の入試では、日々勉強してきた、単語と文法の力が試されますよ☆

コメント
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