西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

小紀行 ( 小倉城を訪ねて )

2010年07月31日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に
小倉城
7月25日(日)は朝から暑かったけれど北九州まで小倉城を見に行った。博多からJR特急で約40分で小倉駅に着く・・・・・小倉駅周辺はすっかり都会で 昔は列車の中からでも見えた小倉城の天守閣はビルの谷間に沈んで見えなくなっている。町は博多の天神よりも道が狭い分こじんまりとして入り組んでいて歩いていて面白いと感じる。
駅から10分も歩くと小倉城に出て 一帯は勝山公園という市民の憩いの場所になっている・・・・・水をたたえた立派な石垣の向こうに天守閣や櫓があるが、お城の周りはコンクリートのビルに車の行き交う舗装道路で 武家屋敷などはなくて正直いって城下町という風情はない。小笠原氏15万石のお城で、譜代大名だったために幕末には長州藩の高杉晋作率いる奇兵隊に攻撃されて天守閣等が焼失したという歴史を持っている。今あるのは模擬天守のようだけれどそれでもお城があるとやはり街に落ち着きがあるように思う

城跡を訪ねるのは好きで、地方の小さな町で石垣しか残っていないような ちょっとした城跡なんかはなおさらだ。自分が生まれたところに小さなお城があって(鹿児島県国分市=現在は合併で霧島市になった)そんなことから自然に興味を持つようになったのです。 
お城を写真に撮る時はできるだけビルなどの現代的なものが写らないようにアングルを考えて撮りたい・・・・無意識のうちに昔ながらの風情を出す工夫をしている。

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