西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

九州のおもしろ歴史(福岡の風雲幕末の巻 2.)

2021年01月29日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に

人ありて  (頭山 満と玄洋社)

 

博多に出てきて間もない頃(2001=平成13年1年)、いつもとっているY新聞に ”人ありて/ 頭山 満と玄洋社 ” という連載記事が始まった。福岡の歴史(幕末からの)を知るのにいい記事だと思ったので切り取ってスクラップした。学校で習う日本史には全く出てこない内容で私には全然馴染みがない事柄だった・・・初めのところに「 頭山を” 翁 ” と尊称する人と、その対極を意味する ” 右翼の巨頭 ” と呼ぶ人とがいる。明治10年代の初め、箱田六輔、平岡浩太郎、進藤喜平太らと立ち上げた政治結社 ” 玄洋社 ” が、太平洋戦争の敗戦後、連合国軍総司令部(GHQ)によって解散を命じられたことと無縁ではない 」・・・とある。 

なるほど、よく知らないままに ” 玄洋社 ” というのは右翼結社・・・とひとくくりにして漠然と思い込んでいる知識がやっとなのです。でも、この連載を読んでいくにつれ思い込みの概念がいかに間違った思い込みであるかを知ったのでした。まあ無知といってよい。玄洋社が明治10年代から昭和20年の敗戦までの長きにわたって続いたことだけでも驚きであった。 

そしてこの玄洋社を立ち上げた人達の原点には福岡の風雲幕末を彩ったさまざまの群像があった・・・と知る・・・福岡にも大した人物が存在していたのだ・・・続く

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