懐かしのカントリー&ウェスタン レイ・プライスのCD
1050円で買った新品のCD……Ray Price の昔のLPレコード4枚とボーナストラックとして8曲余分に収録されている。レイ・プライス()はある時期まではもう全くの正調カントリーで、モダンカントリーいわゆるナッシュビルサウンドが隆盛を極めていた時代にスチールギターとフィドル(カントリースタイルのバイオリン)をふんだんにフィーチャーして(バック・オウエンズが出現するまで)正調カントリースタイルを守った…という稀有な歌手でした。そんな時代のレコードが4枚分一気に収められている…私からしたら凄いな〜便利な時代だなぁ〜と驚きに思えます。
私は右上のLPだけは未だに持っていなくて残り3枚のレコードを手に入れるまで約10年くらいかかったと思うからCDとはいえこんなに簡単に手に入っていいんだろうか……というのが第一印象です🤣 因みにレイ・プライスの全盛時代のバンドはThe Cherokee Cowboys といいます。レイ・プライスはチェロキーインディアンの血を引いているようで、このような名前を付けたんでしょうね。ウイリー・ネルソンも若い頃に在籍していたことがあります。レイ自身はハンク・ウィリアムに目をかけられて弟分みたいな役割をしていた時期もあったようです。ただ、レイプライス自身の好みはボブ・ウィルス スタイルのウェスタン・スイングにあったらしいです……ちゃんと Bob Wills を歌うアルバムを残しています(左下のジャケットがそれ)
今に引き継がれるようなヒット曲も数多くあってやはり一時代を築いた歌手だったんだなあ…と感慨深い。今回このCDを軽く流しながら歩いたり跳んだりはねたりのラジオ体操みたいなことをした🤣全曲を通しで聴くとどの曲も同じように聴こえる……これがマンネリの良さで、これが解るくらいまで聴き込まないとカントリーは解らないよ……などと勝手な自論を持っているんですね🤣 何か大工作業をしながらバックに流していると作業がはかどりそう🤣 でも一番の感想は"やっぱりレコードの音の方が耳に優しい" でした😁
“Crazy Arms"、“City Lights” 、"Release Me“ 、"My Shoes Keep Walking Back To You" などたまに聴くと見直してしまう😁
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