西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

トム・ジョーンズのカントリー

2024年10月30日 | 懐かしのカントリースター

トム・ジョーンズのカントリーアルバム  

 

日本盤 SLC-350 Tom Jones    Green Green Grass Of Home (日本語のタイトルはライダース・イン・ザ・スカイ となっている) 

(1)Riders In The Sky (2)He'll have to Go(浮気はやめなよ) (3)Funny Familiar Forgotten Feelings (4)Sixteen Tons (16トン)(5)Two Brothers (6)My Mother's Eye (7)Green,Green Grass Of Home(想い出のグリーングラス) (8)Rig Of Fire (9)Field Of Yellow Daisies (10)Wish I Could Say No To You (11)All I Get From You Are Hearches (12)Mohair Some (13)Cool Water (14)Detroyt City

久しぶりに鹿児島でカントリーのレコードアルバムを買った🤣 仕事を終えて宿泊ホテルに行く途中に Book Off がある。以前はなかったのに50枚位のLPレコードが置いてあったのでパラパラとめくっていったらこのレコードにめぐり合った🤣 私が若い頃には " アンディ・ウィリアムズ ショー " とか “ ミッチ・ミラー ショー “ とかこの “  Tom Jones ショー “ などの外国の音楽番組がテレビで放映されていた。外国の音楽ショーは秀逸で今でもその当時の番組を見たい気もする。音楽的な知識が増えた今に見聴きしたらさぞ楽しいだろうな・・・とも思う。 

さて、このアルバムは1971( 昭和46 )年日本発売の Tom Jones が全曲カントリー曲を歌うという今となっては珍しいレコードになっています( イギリスでは1967年発売 )。解説に ” 彼の歌の根本的な魅力はエネルギッシュでパンチがありダイナミックでバイタリティにあふれている男っぽさにある ”、” 彼の幅広いレパートリーの中で特に目立つのが R&B、ソウル・ミュージックであり、彼自身ソウル・ミュージックが一番好きだといっています ”・・・とのこと。 ” 想い出のグリーングラス ” に聴かれるようにカントリーは彼の持つもう一つの魅力が味わえるもの・・・とのこと。 

調べてみると、1940(昭和15)年イギリスの南ウエールズ生まれで現在84歳で存命だそうです。 さて、このアルバムなかなかの熱唱で有名な歌からややマニアックな曲(南北戦争に題材を求めたTwo Brothersのような)まであります( 彼自身の選曲なのか?)。The Sons Of The Pioneers 他で有名な ” Riders InThe Sky ” で爽快にスタート、ジム・リーヴスの名唱で知られる " He’ll Have To Go "、マール・トラヴィス他の ” 16トン ”、ジョニー・キャッシュで有名な ” Ring Of Fire ”、カウボーイ・ソングになってしまった ” Cool Water ”、ボビー・ベアの名唱に対抗して ” デトロイト・シティ ” などをトム・ジョーンズスタイルで好唱。 ソウル・ミュージックが好きというだけあってカントリー畑ではソウルフルなカントリーを歌うことの多かったドン・ギブソン (Funny Familiar Forgotten Feelings)チャーリー・リッチ (Mohai Sam) の歌を採りあげたりもしています。 

トム・ジョーンズのようなポピュラー歌手が歌うとカントリー曲も違った雰囲気で聴くことが出来るし、解釈の仕方ではオリジナルよりも一層映えて聴こえることもあります。中古の500円が思わぬ拾い物に!

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蜂須賀小六のこと

2024年10月12日 | 医療の仕事

蜂須賀小六のこと……医療の仕事

蜂須賀小六と医療の仕事……アハハ 直接は関係ない🤣

私は今までにこの珍しい名前の人 ( ハチスカさん ) に3人出会ったことがある。中学校時代の同級生にいたし、あとは医療関係の仕事についてからの二人はいづれも患者さんだった。さてその一人が先日会った高齢女性でその名前だった……私はピンと “ 蜂須賀小六 “ の名前が頭の中で蘇えった😁

私のような団塊世代が小さい頃、割りと歴史上の人物の伝記的な漫画があった……豊臣秀吉の幼少期の名前が日吉丸。ひょっとしたことから蜂須賀小六という盗賊の頭 ( おかしら ) に出会って子分に日吉丸がなる……時は過ぎて日吉丸は出世した天下人の太閤秀吉となる。一方の蜂須賀小六は大名に取立てられて後年にはその子孫が阿波徳島の30万石の大名に収まった🤣……というわけなんですね、正に主従逆転。まあ後世になっての作り話も入っているんでしょうが面白い話ではある🤣 徳島の大名 蜂須賀氏はこの “ 盗賊(野盗) の出 "  という言葉に悩まされ続けたもようなんですね🤣

そのおばあちゃん、私が “ ハチスカといえば小六 “……と言ってみたところ “ 盗賊です “ と言われた🤣 古い年代の人はたいてい知っているんだよなぁ🤣

看護婦さんに “ ハチスカコロクって知ってる? “……と尋ねてみたら “ ?? “ だった。そうだよなぁ古い話だもんなあ🤣

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クリス・クリストファーソンのこと

2024年10月02日 | 懐かしのカントリースター

クリス・クリストファーソンのこと

 

クリス・クリストファーソンが亡くなりました。2024(令和6)9/28だったそうです、1936年テキサス州生まれで 88才。

私にとってのクリス・クリストファーソンは俳優としては西部劇映画「天国の門(Heaven's Gate)」と 「ビリー・ザ・キッド」、「 デッド・オア・アライブ」、カントリー歌手としてはセイクレッド・ソング的な雰囲気をもった” Why Me ” という曲です。カントリー歌手としては日本にも来たことがあります……でも、彼の歌は派手にヒットするような感じの曲というような歌ではなくてどこかメッセージ性を含んだような曲が多いと私的には思っていたので一般受けはしなかったと思う。彼自身が"どうも私の歌は日本の方達にはわかっていただけなかっようだ"……みたいなことを残したと聞いたことがある。

ハンク・スノウ の歌で初めて”Why Me " を聴いた時、いい曲だなぁととても心に残った。それがクリス・クリストファーソンが書いた曲だと知ったのは随分後になってからだった。ハンクの歌で流れた”Why Me” は亡くなられたDJ&音楽評論家の水野祐二さんがやっていた日曜日のNHKのFMで"フォークカントリーの世界” というラジオ番組でだった。随分昔のことで懐かしいな。

西部劇「天国の門」と「デッド・オア・アライブ」「ビリー・ザ・キッド」とカントリー関連については別途採り上げて載せる予定です😁

写真もいまいちで撮りなおし予定

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