西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン 202 [ バール・アイヴス (2)]

2017年12月27日 | 懐かしのカントリースター
 
Burl Ives (2) 
米国盤 United Artists Records UAL-3060 Ballads with guitar / Burl Ives
(1)Go 'Way From My Window (2)Two Maidens Went Milking (3)Willie Boy (4)Irish Rover (5)Croodin' (6)Turkish Revery (7)Wanderin' (8)Ladies Man (9)Henry Martin (10)How Could You Use A Poor Maiden So (11)Pueblo Girl (12)Lily Munro (13)Hypochondriac Song (14)Pirate Song 
11月に叔父の見舞いに東京に行った時に買った2枚のLPレコードのうちのひとつ。 
バール・アイヴス(1909~1995年イリノイ州出身)については以前に「 Song Of The West 」というLPレコードを Cowboy Song のカテゴリーのところで取り上げていますので2度目の登場になります。バール・アイヴスは Folk & Country 歌手、俳優などけっこう多彩な人だったようでレコードの数もSPレコード時代からあるので膨大な量があって、アメリカではとても有名な人だったもようです。知名度では日米の差が激しくて、日本ではどちらかといえば映画俳優それもわき役俳優としての方が知られていたかも知れません。出演映画では「エデンの東」「大いなる西部」が有名かな、カントリーミュージック界では ” A Little Bitty Tear (ちょっぴりさみしいこの気持ち)” がヒットして有名でした・・・・Wikipediaで見てみると西部劇ファンとして気になることが・・・超初期の頃に「拳銃往来」(1948)という作品でホテルの受付役で出ている・・・とありました。 
さて、このレコード裏に発売が1959(昭和34)年と書いてあるのでそれこそ58年くらい前のもの・・・私が何でこのレコードに興味が行ったかというと、この中に ” Irish Rover ” と ” Henry Martin ” という曲が入っているのに気付いて買ったのでした。 ずっと昔、カントリー好きで交流のあったある人がカセットテープで送ってくれたことがあってその中に入っていたのです・・・カセットテープはなくしてしまいましたがバールが生ギターだけで歌うきれいなメロディの素朴な唄がいつまでも残っていたからでした。 
この人の声はソフトで滑らかなので歌によっては物足らない時もありますが聴きやすいです。 今の時代には似た人が見いだせないようなタイプのタレントのように思います。

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2 コメント

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Cowboy Lament (浜の隠居)
2018-01-01 19:13:39
アイヴスの”CowboyLament" 勿論78回転盤を高校生の時買い、ウエスタン・フアン・クラブの会合に持参して(ポータブル蓄音機も持参し)皆で聞きました。
ディック・ポウエルの「拳銃往来」も「シエラ」も見てます。
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Re:Cowboy Lament (kantoridaisuki)
2018-01-02 23:12:06
ご隠居さま 新年早々のコメント有難うございます。バール.アイヴスの貴重な話を有難うございました。78回転SPレコード時代、遠い昔ですが音楽は生き続けます.......ただ、Burl Ives のようなキャラクターの歌手が受けるような時代はもう無理でしょうね。「大いなる西部」の老牧場主、また見たくなりました。「拳銃往来」も気を付けて見てみようと思います。 まだパソコンがなくてiPhoneから書いています、職場の若い娘達に教わって(smile) 今年もよろしくお願い致します
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