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オムニバスCD と ドリー・パートンのCD
カナダ盤 Hollywood-HCD Bluegrass Country / Various Artists Christmas
(1)No Place Like Home On Christmas・・・・Little Jimmy Dickens / 先般亡くなったジミー、ゆったりのスチールギター伴奏で丁寧に歌っている、素敵だ。普通のカントリーソングと変わらないカントリーバラッドやセイクレッドソングと変わらない Country Flavor があっていい
(2)Christmas Time's A Comin'・・・・Lonesome Pine Fiddlers
(3)Christmas In The Hills・・・・Hylo Brown / 僕の好きだったブルーグラス歌手。バンジョー、フィドル、ドーブローギター伴奏で軽快に歌う、いいなあ
(4)Old Fashion Christmas・・・・Jimmy Martin / 、バンジョー、マンドリン、フィドル、ドーブローギター伴奏で普段のジミーよりもアクが抜けた歌い方で語りも入れています。もともとカントリー好きだったジミーなのでどっちかというとここでは Country side という感じ
(5)Santa Claus Shuffle・・・・Tommy Scott / 珍しい人、地味だけどちゃんとワンマンアルバムも出したこともある。Swing 気味に歌っています
(6)Christmas Love Song・・・・Leon Payne / 自分にとってここでのベスト、よく収録したなあ。彼の名曲 ”I Love You Because ” のようにフィドル(カントリースタイルのバイオリン)ときれいなスチールギター伴奏で丁寧に歌っています。盲目の叙情歌手といわれた彼がオムニバスCDに入っていること自体とても珍しい
(7)Blue Christmas・・・・Reno & Smiley / ドン・レノのバンジョーを中心にフィドル他の伴奏で歌うはレッド・スマイリー
(8)Christmas Time Is Near・・・・Stanley Brothers / クリスマス ソングといってもこの兄弟のブルーグラスはいつ聴いても泥臭いですね
(9)Christmas Doll・・・・Jim Eanes / この人も私は好きだった渋~いブルーグラス歌手、カントリーもきちんと Country らしく歌えるからね。オムニバスCDに入っているなんて全く珍しい珍しい、アハッ! 楽しいところ
(10)Jingle Bells・・・・Cowboy Copas / 生まれて初めて往年のカントリー歌手カウボーイ・コーパスの ”ジングル・ベル”を聴きました。フィドル、スチールギター、アコーディオン、鈴の音にのって軽快なウェスタンスイング調に全く楽しそうにリラックスして歌っています。半世紀前に死んだ歌手なのに楽しい音楽に接することが出来るんだから不思議な感覚がするなあ。
この1988年発売のCDはアメリカの往年のレコード会社 King、Starday、Gusto といったレーベルの音源が使用されているようです、という訳で季節はずれのクリスマスソングCDは楽しいものになりました。も~288日寝~るとクリスマス~だ!!
米国盤 RCA Records 5146-2-R Best Of Dolly Parton
(1)Jolene (2)Lonely Comin'n Down (3)The Bargain Store (4)Touch Your Woman (5)When I Sing For Him (6)I Will Always Love You (7)Love Is Like A Butterfly (8)Coat Of Many Colors (9)My Tennessee Mountain Home (10)Traveling Man
(平成27年)3月17日(火)は治療の日で朝早くから九州大学病院に行き、帰りは病院(吉塚にある)から博多駅までひと駅分をぶらぶら歩いた・・・・というのも 行きの電車から Book Off & Hard Off が見えたので帰りに寄ってみたくなったのがきっかけだった。Book Off には本とCDがあるし Hard Off には楽器類やオーディオ類があるので楽しいところでもあるから・・・・・上記2枚のCDと往年のフォークグループPPM(ピーター、ポール&マリー)のCDを各200円で買った。「 Bluegrass Country Christmas 」 は季節はずれだけれど 収録されている歌手群を見たら珍しくて希少価値のある人達だったこと、ドリー・パートンはレコードで持っている内容だったけれど若々しいドリーのジャケットに魅かれて( 現在はややお化け的な顔になりつつあるからなぁ )。 PPMは懐かしくて、別の機会に載せたい。
ドリー・パートンは今からすると比較的初期のヒット曲ベスト集というところで、ポーター・ワゴナーのバンドから離れて独り立ちしてからのもののようだ。もっと初期にさかのぼるとスチールギターやフィドルも使われていた時代があるので純カントリーとは言えない音作りではありますが ドリー色を打ち出してきた頃の曲ですし、歌詞の内容で勝負するようなところもある歌手だからこれはこれでしっかりとカントリー(特に女心を歌った)といえると思います。10曲中8曲が自作曲ということでやはり作詞作曲の才にも長けた大した歌手であることがわかります。
私的にはドリー・パートンはいつまでもたっても ”コートはカラフル ”とか ”マイ・テネシー・マウンテン・ホーム ”とかここにはありませんが ”マイ・ブルーリッジ・マウンテン・ボーイ ”等の曲がいいなあ・・・・・・自分の貧しかった少女時代の思い出を歌った( ママが作ってくれたつぎはぎだらけのコートをカラフルコートと歌うドリー)”コートはカラフル”をドリーがライブで歌うのを聴いている人達は今でも涙するんじゃないかなぁ・・・・・と想像します。
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